いろいろシンキング

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骨を休めろ!筋肉も忘れるな!

2006年03月22日 23時48分59秒 | 旅先
YHに到着。
おじちゃんも元気そうで何よりだ。
王ジャパンも勝ったみたいで、
素晴らしいじゃないか!

お腹がパンパンになるまで夕食を食べる。
運動してきたから全然問題ないのだ。
はちきれんばかりにご飯をお代わりする。

自転車での旅では、
ご飯がガソリンとなる。
リッターで何キロ走るという車同様、
茶碗何杯で何キロ走れるか決まるのだ!

ご飯が走行距離と変化する。
エネルギーが身体に貯蓄される暇なんて無い。
流れる川のようにエネルギーが身体を通過するだけだ。


その潔さ、
シンプルさに感動もするのだった。

今回のYHでのメンツは、
○獣医学を専攻している韓国人の女学生
○幼馴染の会社員
○茨城から九州までチャリ旅の学生
○フランス人女性
であった。

韓国人の学生はWBCの際のイチローの発言に怒っていた。
例の韓国と戦う前の、
『今後30年は日本に手を出せないという勝ち方をしたい!」
という発言ですね。

でしょうーね・・・。
それで負けちゃーね・・・
まぁ最終的には優勝したのだけれどね・・・。

色々な国際色豊かな会話を弾ませ、
その後、温泉にドブーン。
硫黄臭が凄い!
浴室の壁なんか、硫黄の結晶がガッツリ張り付いてますもん。

この臭いが身体に良さそうなんだよなぁ~。
1時間強ストレッチをし、
水分補給しながら温泉を心行くまで楽しんだ。

動いて、
飯食って、
休む。

運動
栄養
休養
というベーシックな一日は、
アクティブレストという観点から見ても、
合格点なのでした。

Simple is Best


画像はYH前で見つけた『フキノトウ』です。
春ですなぁ~。

限界を超えろ!

2006年03月22日 23時21分22秒 | 旅先
同僚との再会を喜び、
幸先は良さそうだ。

ペダリングもスムーズで、
息切れも無い。

地獄の旧道も
今日なら一度も地面に足を着けずに
登り切れそうな気がした。


通常の座り漕ぎと立ち漕ぎ(ダンシング)の
切り替えが勝負の鍵だと途中で感じた。
座りで溜めた乳酸を、
立ちで除去するのだ。

ダンシングは足の親指の付け根に体重をかけ、
出来る限り足首を伸ばして漕ぐと疲れにくい。

立ちから座りへ戻る際には脚への刺激が
変わらないように急に力を緩めない方が良いと感じた。

座り漕ぎでは『ふくらはぎ』と『腸腰筋』を、
立ち漕ぎでは『大腿四頭筋』と『大殿筋』を意識してみた。

呼吸は深く深く行う。
吸う時は背中が膨らむぐらい大きく吸い込み、
背中のストレッチ効果も追加した。
腰周りもストレッチでき良いようだ。

吐く時は極力吐き切る事を意識した。
「ヒュゥーーー」と言いながらだと意識し易かった。

様々な工夫の結果、
なんと!一回も足を着かずに旧道登坂成功!!


あの勾配10%も、
ななまがりも・・・
押してない!自転車押さなくて登ったのか!!
凄い!
凄いぞ!!


汗だくでYHに転がり込む。
あの硫黄くさい温泉に入りたくて仕方ないぞ!


画像はYH前の通り。
日の落ちる6時少し前、
私はゴールしたのでした。

箱根に行くか!

2006年03月22日 22時38分05秒 | 旅先
今回の休日は、
『濃い温泉に無性に入りたいぞ!』
という気持ちから、
箱根へ出かけてきました。


3月22日(春分の日)
野球の世界一を決める
『WBC(World Baseball Classic)』
の決勝戦の日だった。

予約しておいたYHから、
「今どこ走ってるの?良かったら一緒に野球見るかい?」
と電話がかかってきた。
嬉しいことだ。


「どこ走っているの?」
ってしっかり私の事把握されていますし・・・。

出来れば野球も酒でも飲みながら、
ワイワイ応援したかったが、
まだ家に居ますので・・・残念です!


最高に天気の良い昼下がりに、
家を出発した。
登戸から小田急線で小田原まで輪行、
その後ペダリングです。

途中、
『向ヶ丘遊園駅』過ぎの線路沿いに、
多くのスギナと土筆を見た。
「あぁ、土筆も佳境なのか!確実に春だな。」
と春分の日であることを実感させられたのでした。


京都駅のミニチュア版の様な小田原駅に到着。
新しい輪行バックには慣れたが
相変わらず
肩にくい込む自転車の重りには慣れない。
輪行のメリットとデメリットを毎度毎度感じてしまう。

小田原駅で自転車を組み立てて、
いざ向かわん!『天下の険』
少し走り出して、
新道と旧道の分岐少し手前で
見知った顔に出会う。

なんと以前の会社の同僚、
岡田さんではないですか!!
「なにやってんの!こんな所で!!」
と互いに指差しあいながら、
半年振りの再会を喜び合う。


三島から歩いて来たのだという・・・
ありえねぇー!
さすが岳人ですな!!
私もこれから挑んできますわ!
なんて話を少しして、別れる。

春は別れと出会いの季節でもある。
そんな事をふと感じさせる偶然でした。


画像は再会した場所近くにあった桜の木。
今にも咲きそうな、
丸々にはちきれんばかりの蕾達です。
もうすぐだろうなぁ~。