陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

謎の一言

2021-11-15 23:23:28 | 海太と空太のコト
さて、空太が帰ってきました。


フタリはどんな感じなんだろうと


感動の再会を楽しみにしてたウチら飼い主。


期待を見事に裏切ってくれました。


いたって普通。


"え・・・いつも通りでしょ?"


とでも言わんばかりに。






そんなおフタリさんを連れて


今日はちょっと早いけどカングーのタイヤ交換に行ってきました。


小一時間かかる待ち時間は


お散歩して過ごしましょ。





陽太とも何度も何度もたどったコースのはずなのに


フタリと一緒だと何だか違って見える。




まだ若かった頃は、作業終了の連絡がくるまで


ひたすら歩き回ってた。


シニアになってからはだんだんに歩くエリアは狭くなって


去年の秋の終わりには


ほとんどの時間を近くの公園で過ごした。


懐かしくて切なくて気持ちが沈みそうになる。





そんな思い出の公園で最後の時間調整をしていたら


大きな枝を持ってるおじいさんが登場。


通路に落ちてたのを樹のたもとに移動しようとしてたみたい。


それに目ざとく気づいた空太。


釘付けです。


視線を感じたおじいさんは


「いるかい?」


と言ってフタリに枝を差し出してくれました。


両脇からかじり始める海太と空太。


そんなフタリを見たおじいさん、何を思ったのか


「オレはもう入れ歯だからダメだよ」


と笑いながら言った。


ん?入れ歯だから・・・かじれない??


謎が残る一言でした。






公園でフタリの写真。





これが精一杯。


ここに至るまでには





完全なるそっぽ向きだったり





フタリそろってウチの好きタイプなフニャフニャ顔だったり。


やっぱりまだまだフタリのいい顔を撮るのは難しい。






ワンコと一緒だと思いがけない会話がうまれる。


見知らぬおじいさんのたった一言だけど


インパクトありすぎて忘れられない出来事になる。





この公園、懐かし切ないだけじゃなくなった。


おもしろ不思議な公園にしてくれた。


おじいさんに感謝です。