陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

見るだけ飛行機

2020-09-17 13:59:39 | 陽太のコト
この前の月曜日、残っていた夏休みをもらった。


土日月曜日の三連休だったけど


わりとちんまりと過ごしたウチら。


曇りの平日、気温も下がったので


久しぶりに海のそばの公園に行ってみた。





どんよりな灰色の空がありがたい。





陽太は少し上の方を見て、気持ち良さそう。


頭の上をいくつも通っていく飛行機に気づいたのかな。


いくらお耳が遠くなったといっても


間近で聞こえるジェット機の音はさすがにわかるらしい。


それとも "・・・あの音はもしかして、また乗せられる" とヒヤヒヤしてる?


できればまた一緒に乗って


素敵なあの場所に行きたいけどねぇ。


今日はここから見るだけだから安心してくださいな。






この公園にくると


飛行機を見ては南の島を思い出し


目の前に広がる海を眺めては海街を思い出し


ドッグランに行っては陽太の若い頃を思い出す。


何かとぐるぐる考えてしまう飼い主です。





はたから見たら


白犬さんを撫でながらぼーっと座ってる


そうとうな暇人だろうけど


その頭の中は目まぐるしく


色んな感情が渦巻いてるわけです。





陽太は陽太で





草っぱらの中に突進していって


夏の終わりの匂いを楽しんで、


海風に吹かれて





片耳ヒラリで満面の笑顔を浮かべてた。







近場の公園でも


どこも行くとこないし、あそこ行こっか。


と気軽に来られる季節になったんだね。


猛暑の夏の間は


涼しさ求めてついつい遠出になってしまってたから


行き帰りが大変だったけど。





今まで陽太と過ごしてきたたくさんの場所を


記憶の片隅から引っ張り出して


今日の陽太に一番のとこ選んでいくからね。





まだまだお付き合いくださいな、陽太くん。