陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

とことんやったる陽太DAY

2019-07-07 12:42:30 | 陽太のコト
なかなかお散歩に行かれない最近の陽太。


行こうと思えば行けなくもない。


アルファアイコン着込んで


飼い主もカッパを着込んで。


でも雨の日の陽太は


なんだかお天気のことわかってるふうで


朝はちゃんとお寝坊してくれるし


外に行きたいとアピールすることもない。


良くできたコ、本当に。







そんな陽太だからこそ、楽しいことさせてあげたくなるんです。


広々とした場所で。





地面は雨でしっかり濡れていて


すぐ近くには水溜まり。


そんなリスキーなところで、陽太は





やってくれました、バンザイしながらのゴロゴロさん。


今日は覚悟の上ですから、いいんですよ。


顔の半分が泥で真っ黒になっても


誰も近づきたくないくらいに


ビショビショの草まみれでも


いいんですよ、陽太くん。





ここは陽太のリゾートなんですから。





降ったりやんだりの曇り空のもと





牧場で放牧されたシロモコな生き物。






こんなとこに別宅があったらなぁと


ため息出ちゃう景色。





何度来たって、この林のランは最高です。






けれど陽太にとっての最高の場所はこっちでしょうね。





プール。


お気に入りのボールちゃんキープしてライジャケ着せられた白犬。


このボール、ほんとに好きみたいで


いつもだと少しすると飽きてしまうので


おもちゃを取っ替え引っ替えするけれど、


これ一つでずっと遊んでくれました。






お水に入れば水しぶきをあげることもなく


音もたてずに泳ぐ陽太。








ボールがちょっとつぶれて


陽太のお口にフィットしていて


パピーみたいな顔の写真です。






戻ってきた陽太は





この辺りまではいいけれど





この黄色の段差に登るのが一苦労。


水中の無重力から、急に体の重みを感じる瞬間なんでしょうね。


後ろ足が追いつかなくてヨロッとすることもありました。







軽々とできていたことが


少しずつ少しずつ難しくなるんだね。


目に見える変化以上に


きっと陽太は確実に年老いていく。






色んなことセーブしてあげるのが


優等生飼い主なんだろうけれど


休憩するように促しても


"ボールは?"


とプールの方へと誘う陽太に


ついつい何度も泳がせてしまいます。





楽しいんだもんね。


大好きなんだもんね。


今日はとことん遊びましょう。


とことん疲れて、とことん眠ってもらいましょう。


こんな日があってもいいんだよね、シニア犬にも。






濡れてお顔の白髪が目立つ陽太。





普段はあんまり気にならないけど


しっかりお年頃の顔してます。






パピー顔からシニア顔まで


いろんな表情が見られるこの場所は


今のウチらにとって最適な遊び場です。







何度も何度も両手を挙げてバンザイする姿も





喜びのあらわれなんだよね。








最後の最後、エントランスを出ようとすると


まだ帰りたくないとぐっと足を踏ん張る陽太は


シニアだけれど、立派に現役犬。







だからちゃんと約束してから帰ってくるんだよね。


"大丈夫、また来るんだからね。大丈夫だよ。"


って。







ウチは陽太との約束を忠実に守っていくだけ。


ただそれだけ。






そうすることが陽太からの信頼を得続ける


唯一の方法だと思うのです。






だから、またすぐ行かなきゃね。


約束ですから、ね、陽太くん。