陽太と海街

海のそばの街で3年間暮らした英国ゴールデンの陽太
海街での想い出の記録
そして家街に戻った日常の記録

犬の厄年

2016-09-08 20:22:10 | 陽太のコト
夜中の内に温帯低気圧に変わった台風。


そのおかげなのか、雨降りの朝だろうと諦めていたのに


なんだか行けそうじゃんね、お散歩。







海沿いに出る前に出会った猫さん。





ごろんと寝転んではいるけれど


いつでも逃げられる体勢なんだよね、きっと。


よく会う猫さんなので、そろそろ陽太に慣れてほしいと思うのは


人間の勝手ですかね。







チラチラと雨粒らしきものが落ちてくる時もあって


近場をグルっとですまそうかと





なんとか空が見える橋の上で陽太の写真。


でもね、いつもの空を見慣れてしまったら


こんな隙間の空では物足りないんです。







だから





結局海沿いまで来ちゃいました。


ホントにお天気崩れるの?と疑いたくなる


燃えるような空。


このあとスコットにも会えて大満足の陽太でした。








お散歩の帰り道でふと、


この前会ったラブのアンちゃんの飼い主さんの言葉を思い出しました。


“犬の厄年”


大きなお山のふもとの広場で初めて会った飼い主さんは


今まで、母犬・娘犬・孫娘犬と三代に渡ってラブと暮らしてきて


今一緒にいるのは保護犬のアンちゃんという


ワンコ飼いにしてみたらベテランさん。





陽太の年を聞かれて9歳と伝えると


「7~8歳の厄年は過ぎたんだね。次は12歳だぞ。がんばれ!」


ってニコニコ笑顔で陽太に話しかけた。






初めて知ったから“へぇ~そうなんた”と感心してしまった。


犬だって年相応に身体に変化が訪れるもの。


厄年という区切りの年があってもおかしくないもんね。






ウチは陽太の厄年に海街に引っ越してきて


新しい環境で暮らし始めたってことだ。


・・・さすが、鈍感陽太だな。


何事もなく9才を迎えられてホントに良かったです。







そして、次は12歳か。


厄年と聞くと悪いイメージだけど


無事に厄年を迎えたいな。と


なんとも不謹慎なことを考える飼い主です。





がんばろね、陽太。