南の海のワナビ

小説家を目指す「南野海」の野望ははたして達成されるのか?

「カイジ」の鉄骨渡りはおもしろい

2007-12-12 21:17:40 | アニメ
 きのうの深夜アニメ「カイジ」ですが、新章の二回目はかなりおもしろかった。
 マンガで読んだときは、限定ジャンケンのほうが圧倒的におもしろかったんですが、ことアニメで見ると、今回の人間競馬(鉄骨渡り)ってかなりいいんじゃ?
 どうしても小難しい理論が展開する限定ジャンケンより、アニメ向きなのかも。
 もう、理論もクソもないですからね。鉄骨渡るのに。
 それでもいったいなんの勝負か直前までまったく知らされず、はじまってみれば数本の鉄骨の上を競って渡る勝負。
 たんに落ちないように早く渡ればいいのかと、覚悟を決めて渡りはじめたカイジ達。
 ところが、人数よりも鉄骨の数はだいぶ少ない。その結果、勝つためには前にいるやつを落とさなくてはならない。
 ああ、これぞまさしく福本節炸裂。
 カイジは前と後ろにはさまれ、落とさなくては落とされる状態。
 さあ、どうする、カイジ。というわけで、続く。

 つづいて、「ネウロ」はアニメオリジナルの話。
 まあ、このアニメはトリックや犯人当てを期待する人はほとんどいないと思って、安心してネタバレしますが……。

 犯人は依頼者。っていうのは、珍しくもなんともない話なんですが、けっきょくなんで事件解決の依頼をしたんだか、さっぱり不明。
 トリックはネウロの中ではまともなほうなんだろうか?
 もっともビルの窓から死体をつり下げたり、ロープづたいに上の階によじ登ったりすれば、まちがいなく誰かに見られると思うけどね。
 なにより、犯人の怪物ぶりがイマイチ。(みんなこれが見たいのに……)
 もうちょっとはじけてください、犯人さん。

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福本 伸行
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