「ザ・ロック」やってた

　日曜洋画劇場で、「ザ・ロック」やってました。
　この映画って、もう十年以上前の映画なんですねぇ。そのころ、映画館でこれを見たときの感想として、まず浮かんだこと。
　ショーン・コネリーって００７やってたころより、じじいになってからのほうがかっこいいんじゃね？
　もうひとつ、なんでこんなへんな顔のやつが主役やってんの？
　いやあ、今でこそ慣れちまいましたが、当時、ニコラス・ケイジの顔を見て、すげえ、くどくて、変な顔。としか思いませんでしたね。（今でもかっこいいとは思ってない）
　ほんとにこの人、人気あるんだろうか？

　話自体はおもしろいですねえ。
　前半のカーチェイスから、アルカトラズへの潜入、敵との抗戦といろいろ見せてくれます。
　ま、テロの犯人、どうやってＶＸガスやミサイルを調達したの？　とは思いますけど。
　あと、素朴な疑問。ＶＸガスの解毒剤、注射を直接心臓に打つんですが、あれって心臓に針刺しただけで死なないんだろうか？
　どうなのよ、医学的に。心臓針で刺したら死ぬと思ってるのは、必殺仕事人の見過ぎなんだろうか？
　あと、最後に生き残った敵が、准将や少佐とかじゃなくて、階級もよくわからないチンピラっていうのはどうなんでしょう？（なんか、もう、ただの金目当てのやつ。テロリストっていうより、ただの強盗だろ、こいつ？）
　准将は途中リタイアじゃなくて、最後まで立ちはだかってほしかったですね。ラスボスとして。

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