津久井のお花屋さん(花つくい IWASAWA)

田舎で頑張る花屋さんと趣味のやまめ釣り

分からない訳ではないですが・・・

2008-11-02 22:16:02 | 口には出せない一言
こんばんは、津久井のお花屋さんです。

文化祭に出品される方に、一言。
花に関わった作品を文化祭に出品される意気込みは、良く分かります。
自分で入念に設計して作品を作り上げるのですから、こんなに素晴らしい事はありませんし、対外的にも誇って良い事だと思います。
しかしながら、花店と言う体質上、当店において花瓶を持ち込んでの店内での花選びは、いささか度が過ぎる方がいらっしゃいます。他のお客様の迷惑になるばかりか、花が決まるまでにキーパーの中から取替え引換え花を出されると、当然葉っぱが痛みますので、商品ですから次に売れなくなります。

店内でそうするのですから、講師の私に意見でもしてもらいたいのかと思い花選びに口を挟むと、変に逆切れされる感じになって始末が悪い。
漸く花が決まったその後、忘れ物に気が付き〇〇売ってない?と聞かれ、切らしていますと応えると、じゃあオタクが使っている物を貸してくれないっと厚かましい。私の知識からこうする事も出来ますよとアドバイスすると、じゃあアレを買うから余った物を預かっといてくれないと言われ、即座に断りました。
なぜ販売を断ったかと言うと、5本一組の束のうち1~2本を取り出したとして、果してその方がそれを気に入るかが問題で、今までの一連の成り行きから解いた後に、やっぱり止めとくわと言われかねないので販売しませんでした。

そもそも、その場の成り行きで出来た物は作品ではなく、偶然に出来上がった物です。
最初から創りたい物が頭の中か或いは絵で出来上がっていれば、花選びも直ぐに終わり悩む事も無い訳です。
計画性の無いものを出品する事に、少しは・・・これ以上は言えません。。。

可也、支離滅裂な文章でごめんなさい。
ただ単に、花やだからやって良い訳はないんですよ。
ラーメン屋さんに自分のお気に入りの丼を持って行き、自分の気に入った味付けがされるまで、中身を取り替え続けさせるようなもので(ちょっと飛躍し過ぎですが)、常識的に物事を考えて下さいね。

蔓梅もどき

2008-11-02 13:43:46 | 花材のご紹介
こんにちは、津久井のお花屋さんです。

昨日の逸店昼市で、当店商品ご購入下さいましたお客様には、大変有難うございました。又の機会も宜しくお願い致します。

秋、蔓梅もどきが何処のお店でも飾られて、季節を感じさせてくれます。
当店でもほんの少し、飾っています。



先代が生きていた頃、丁度この頃、長野の山へ行って、沢山取って来ました。
販売目的ではなく、単純に行楽のついでです。
津久井の山にも時たま見かけますが、高すぎて取れません。
アケビの実といっしょですね。
これから実の皮が弾けて、中のオレンジ色が鮮やかに山を飾りますが、遠くから眺めているだけにしたいものです。
風景は、みんなのものですからね。(笑)