花盛り

満開の梅が散り始めたこの頃ですが、
桜はまだかと心配する皆々様が多数いるようで、
桜の並木を見てはチラチラ、
落ち着き無いことです。

私の好みとしては桜より梅。
だから梅の花びらが散るを見るにつけ、
なんだか寂しい気分になります。
梅は花びら散らしても、
花弁が大きく、しおれて見えないから、
白梅など３割も散ると、
まるで桃の花のように薄く紅を挿したかのように見えます。
散歩や仕事で見かける花木には色彩々を見て取れます。
蜂も蜜を求めて飛ぶ様を見かけるようになりました。

昼間の散歩にデジカメ持参してます。
どんな素敵な場面に遭遇するか期待してるからです。
花の命は短いもの。
ピークを過ぎたら来年まで待たなと出会えない。
貴重な出会なのですから。

廻る言葉

合唱団での歌唱はもう終わりだと言うのに、
課題曲が頭の中で駆け巡ってた昨日。
やはり強烈な印象として残ってしまいました。
初のコーラス参加だから当然かも知れません。

今日は流れ出して来ないから、
平常心に戻って来たのかも。
何かと心乱れる蚤の心臓の自分。
大物になれそうにはありません。

今年は歌の補強を図る予定です。
明日の晩には体験教室でレッスン受ける予定。
初心者歓迎を真に受けての行動です。

講師にどれだけ負担が掛かるか分かりませんが、
問題なければそのまま受講生になるつもり。
下手で音符がわからない自分が、
どこまで変化するやら。
楽しみです。

ラーメン缶

まったくの物見遊山気分で購入したラーメン缶。
コンビニで半額処分として扱われていたから、
思わず手を出してしまったのです。

噂に聞き冗談だと思ったラーメン缶。
昨年ニュースネタになった全国展開を経て、
とうとう私の手元までやって来ました。
秋葉原から発信されたおでん缶に続くサブカル系食品。
値段だけを考慮に入れれば経済観念が無いと思える設定ですが、
コスト計算したら妥当な線なのでしょう。
立ち食いそば屋で食べた方が満足度は上がるでしょうね。

この商品がスタンダードとして巷に広まるには、
もう一段のサプライズが必要かも。
価格も決定力を持つでしょう。

まずは味見してから。
これからも残る商品か消える商品か。
来年はどうなっているでしょう。

中島啓江音楽隊inたまむら

今日無事にコーラス歌い終えて、中島音楽隊は解散です。
たった４回のお稽古で繋がった淡い光のような出来事でした。
終わってみると本当に呆気ない感じが残ってます。

昨年はコンサートに併せてワークショップがあったのですが、
自分は都合がつかず参加できませんでした。
今回は都合をつける機会が出来ての参加です。
コーラスなんて初めてでしたが、良い経験しなりました。
みんなで揃って歌うことがこんなに心地良く、恐ろしい事だと知り、
鍛錬の大切さや、感動の深さを知りました。

本番はやはり皆緊張からか、
伴奏のピアノが聞き難い程に声が高ぶってしまい、
走ったり、遅れたりの感じが拭えませんでした。
こればかりは場数踏んで慣れるしかありません。
コーラスの端に立っていた自分は伴奏が聞こえなくて、
指揮者のリズムに合わせる以外方法が無く、
音合わせが困難で耳がダンボになりそう。

それでなくとも音程が取れない『無能音楽耳』だから、
音が暴走しそうでした。
動揺しないようにするだけで精一杯でした。

出来は昨日の最終稽古が一番だったようです。
今日は平常心が損なわれ気味で歌声が綺麗に揃いませんでした。

それでも結構巧くまとまった感じはしてます。
経験者が多数いる強みなのでしょう。
ウン百人の前で歌うのですから、戸惑って当然です。

色々誘って下さる混声合唱団の方がいましたが、
自分のやりたい事は舞台演劇です。
居心地の良さと感動で引き込まれそうでしたが、
信念は守らないと目標に向かえません。
何となく残念でしたが、来年機会があれば程度にしたいと思ってます。
歌のラインが遍く繋がり行く事を祈りながら、
今回の会場を後にしたのでした。

本番前日

今日は明日の本番前の貴重な練習日。
当初の予定では無かった稽古ですが、
私が申込みした頃に決まったようです。
当初の予定を大幅に超えて集まったコーラス隊のために、
一日増えたようです。

そうでなくても少ない練習日数ですから大変貴重な稽古です。
素人でも下手でも良い、歌いたい方の為の敷居を下げたコーラスですが、
上手な人、慣れた人、実績のある人ばかりの集合であるのは、
以前に書いた通りです。
ソプラノのパート希望者が多い事がそれを裏付けてます。
きちんと声が出て、歌い、伸び上がりたい希望が強い証拠です。

本日はメインの中島さんが来所しての舞台稽古。
ＴＶなどで活躍してる姿そのままに、大きな体を運んでくれました。
コーラスに先がけてトークも絶妙です。
歌う喜びを参加者に上手に示してくれます。
今回のコンサートのコンセプトに基づいての指導。
歌の喜びを素晴らしさを体感させてくれながらの指導です。

素人集団でも声が合う瞬間、音が合う瞬間の奇跡を体験できました。
こんなにも歌は美しく素晴らしいのかと知る一瞬です。
地球を包み込める歌と言う手段の豊かさ、可能性を垣間見る。
この感覚を知る事は無情の喜び、奇跡です。
なるほどと知る事で歌を繋いで行ける勇気や希望が沸いてくる。

明日の本番で出来るか否かは神のみぞ知る事ですが、
奇跡や喜び、歓喜をお客さんと共有出来たら素敵です。
新しいツアーはここ玉村町から始まると言ってました。
他の地域でもコーラスに参加される方が、
この素晴らしさを感じて貰えること祈りたい。
歌は知らない者を瞬間に通じる力を持つのです。
時代を越え、時間を共有する、人の底力を持つ道具でした。

明日に何だか希望を持てた午後のお稽古でした。
沢山お客が来る事を祈り、ブログに書き込みます。

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