初老男のノンビリしたブログ

近所や周辺の事柄に対して、書き記して行きます。

ロミオとジュリエット

2008年03月02日 20時54分03秒 | 芸術鑑賞!
言わずと知れた作品の一つが『ロミオとジュリエット』です。
本日はこの名作を『アラムニー』と言う群馬県を代表する女性歌劇団体が上演するので、
出かけて行きました。

午前中は自分の参加するコーラス隊の稽古の初日に出かけ、
開演に間に合うか否かとハラハラドキドキしながら移動したのです。
移動距離は数十㎞ありましたが、簡単に会場時間前に到着。
肩すかし食らった気分でした。
時間が出来ると腹が減るのが人と言う生き物です。
前橋市民文化会館近くの気になってたウドン店に。
手打ち麺で不揃い過ぎる麺でしたが好みの固さと咽越しに満足。
価格に満足させて貰いました。

目的の舞台は文化会館の大ホール。
客数は1千人を超える大きな舞台。
自分が舞い戻っていた時点で半数以上客が入っていました。
この劇団は無料公演が特徴です。

演目は2幕13場もの長い演目。
3時間半超過するロング・ミュージカル。
見る物にも忍耐と情熱を要求して来ます。

一幕を見終わった頃には足にキテました。
もうちょっとでエコノミーシート症候群になるところです。
ロング演目鑑賞はある意味命がけかも知れません。

登場人物がそれぞれに主役的な演出で、歌も踊りも凄い数です。
学校の音楽部OG会の劇団だけあります、歌の数に妥協は無いようです。

近年は児童文化センターの音楽・合唱隊も、
ミュージカル演じるのが当たり前になりつつある現状。
クラシックや唱歌もミュージカルの付随演目になる運命なのでしょう。
嬉喜として楽しんで舞台を動き回る若い女性達。
悲劇も喜びの演目のような活発さ。
これがなければ爆睡してしまう恐怖の演目でしょう。
演技と演習で客の目を釘付け出来るのは『宝塚』くらいのものです。

知り合いの方々や子供達が沢山見受けられました。
皆将来のミュージカル・アクターの卵達です。
今日の舞台が彼女・彼等の素敵な思い出になりますように。
何時か自分と一緒に舞台に立てたら素敵な事になるでしょうネ。