外陣敷居には、外にガラス戸の木製枠、内側に障子が入ります。
雨戸や網戸が入ると敷居が大きくなるので、木製ガラス戸と障子の4列の真鍮レールとなっています。
雨の侵入を防ぐ為に、木製枠の内側に段差をつけています。
雨戸や網戸が入ると敷居が大きくなるので、木製ガラス戸と障子の4列の真鍮レールとなっています。
雨の侵入を防ぐ為に、木製枠の内側に段差をつけています。
外陣の周りに、まだガラスは入っていませんが、木製枠のガラス戸が入りました。
この外陣の建具は、上下に分かれる伝統的な蔀戸(しとみど)にするか、アルミサッシにするか、雨戸はどうするか、網戸はと、非常に迷った所です。
本堂の後の台所・板の間は機能的なアルミサッシにしますが、木造本堂の正面には、使いたくありません。
蔀戸は風情がありますが、雨が降った時に一人では閉めるのは作業が大変で、収納場所の問題もあります。
そこで落ち着いたのは、雨戸は無くし、木製枠のガラス戸にして、内部に障子、網戸は夏期に一部を嵌め殺しとする事になりました。
この外陣の建具は、上下に分かれる伝統的な蔀戸(しとみど)にするか、アルミサッシにするか、雨戸はどうするか、網戸はと、非常に迷った所です。
本堂の後の台所・板の間は機能的なアルミサッシにしますが、木造本堂の正面には、使いたくありません。
蔀戸は風情がありますが、雨が降った時に一人では閉めるのは作業が大変で、収納場所の問題もあります。
そこで落ち着いたのは、雨戸は無くし、木製枠のガラス戸にして、内部に障子、網戸は夏期に一部を嵌め殺しとする事になりました。
折上格天井板貼りが終了し、足場も外され、下から見上げる事が出来るようになりました。
板が湾曲して「亀の尾」に付けられる所は、削ったり、水に漬けたりして、かなり苦労したそうです。
まっすぐな線の柾目は上に、波のような曲がった線がある板目を下に使い、格縁で隔てられいますが、一枚のようにきれいに揃えられています。
内陣の格天井の工事だけで、一ヶ月かかりました。
板が湾曲して「亀の尾」に付けられる所は、削ったり、水に漬けたりして、かなり苦労したそうです。
まっすぐな線の柾目は上に、波のような曲がった線がある板目を下に使い、格縁で隔てられいますが、一枚のようにきれいに揃えられています。
内陣の格天井の工事だけで、一ヶ月かかりました。
内陣の天井で交差する格縁と、支える亀の尾の取り付けが終わりました。
天井板が付けられると、小屋組が隠れます。
メインテナンスの為の道板と、人天蓋取り付けの為の、角材を残しています。
明日から3日間は、本山での研修により、ブログの更新はありません。
天井板が付けられると、小屋組が隠れます。
メインテナンスの為の道板と、人天蓋取り付けの為の、角材を残しています。
明日から3日間は、本山での研修により、ブログの更新はありません。
北・南からの縁板取り付けは、本日の外陣正面で終了。
特に正面は節の見当たらない美しい桧材です。
かなり切り落とす所もありますが、余裕のある材木をを使い、癖のある所を切り落とすように使っているようです。
終了した部分には、すぐに毛布・板で覆われて保護されています。
特に正面は節の見当たらない美しい桧材です。
かなり切り落とす所もありますが、余裕のある材木をを使い、癖のある所を切り落とすように使っているようです。
終了した部分には、すぐに毛布・板で覆われて保護されています。
壁面からすぐに水平にならないで、「亀の尾」で斜め上に持ち上げて格縁をつける折上格天井。
「亀の尾」は曲線で構成されていて、下であらかじめ加工してありますが、特に後門(ごうもん)の上には入隅・出隅があり、取り付けは時間がかかります。
「亀の尾」は曲線で構成されていて、下であらかじめ加工してありますが、特に後門(ごうもん)の上には入隅・出隅があり、取り付けは時間がかかります。
再び浜縁板の、取り付けです。
長さ120㎝、幅は30㎝、厚さが6㎝の桧材。
水平のように見えますが、120㎝の長さで、外に向かって12㎜下げて勾配をつけています。
これは雨が降った時に、水が溜まらないようにするとの事です。
長さ120㎝、幅は30㎝、厚さが6㎝の桧材。
水平のように見えますが、120㎝の長さで、外に向かって12㎜下げて勾配をつけています。
これは雨が降った時に、水が溜まらないようにするとの事です。
昨日に続き、向拝階段板の取り付け。
大工さん2人が浜縁工事を中断し、昨日に続きの階段板2枚(2本?)を、ささら桁の上に納めました。階段は、四段となります。
表面に節の無い素晴らしい桧材で、100年以上は経っていると思われます。
養生ですぐに毛布で覆われてましたが、竣工後に踏んでいくのが勿体無い気がします。
大工さん2人が浜縁工事を中断し、昨日に続きの階段板2枚(2本?)を、ささら桁の上に納めました。階段は、四段となります。
表面に節の無い素晴らしい桧材で、100年以上は経っていると思われます。
養生ですぐに毛布で覆われてましたが、竣工後に踏んでいくのが勿体無い気がします。