受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

外陣ガラス戸

2006年10月21日 | Weblog
外陣の周りに、まだガラスは入っていませんが、木製枠のガラス戸が入りました。

この外陣の建具は、上下に分かれる伝統的な蔀戸(しとみど)にするか、アルミサッシにするか、雨戸はどうするか、網戸はと、非常に迷った所です。

本堂の後の台所・板の間は機能的なアルミサッシにしますが、木造本堂の正面には、使いたくありません。

蔀戸は風情がありますが、雨が降った時に一人では閉めるのは作業が大変で、収納場所の問題もあります。

そこで落ち着いたのは、雨戸は無くし、木製枠のガラス戸にして、内部に障子、網戸は夏期に一部を嵌め殺しとする事になりました。

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