受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

桔木を留める

2006年05月13日 | Weblog
雨の日が続き、堂内での作業です。

桔木(はねぎ)は、外側の柱を支点に軒先は下がろうとするので、内側は上がろうとします。

桔木と梁を角材で繋いで、上がろうとする力を屋根の重量で押さえます。

角材は桔木・梁にあわせて削り、ボルトでしっかりと固定しています。