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英国10日間 ⑬『 ロンドン観光 大英博物館 & フィッシュ&チップス 』 2024年

2024-06-18 17:40:50 | 英国 2024

2024年5月24日(金)6日目

ホテルのレセプションに8時50分集合。

現地日本語ガイド同行で、ロンドン市内観光へ。



電車が走っていたので撮影。




800万点のコレクションを誇る「大英博物館」に到着。

10時オープンを待ちました。

イギリスのミュージアムは、すべての人が芸術を楽しめるよう殆どが無料になっていて、

「大英博物館」も無料でした。




反対側には大学がありましたよ。



セキュリティチェックをする小屋?

小中学生の団体はセキュリティチェック無しで入れましたが、一般人のチェックは厳しく、

バックの中を開けて、懐中電灯を照らしてのチェックでした。

添乗員さんは、ツアーの旗が引っかかり、かなり交渉されたけどダメでした。



イヤホンガイドを使って、現地日本語ガイドさんの説明を聞きながら、90分間の見学。

大英博物館には、古代人の石器から21世紀の版画まで、世界中の文化的・歴史的価値の

ある品々が所蔵されていて、一日で回るのは不可能だそうです。

ギャラリー内での写真撮影や鉛筆によるスケッチも許可されています。



「イースター島のモアイ像」

玄武岩で作られたこの彫像は、日本ではイースター島のモアイ像の名で知られています。

ハカナナイアは「盗まれた、あるいは隠された友」を意味します。

目にはもともと、赤い石やサンゴがはめ込まれており、石像自体も赤と白で彩色されて

いました。




「クリスタルスカル」は、メキシコで見つかったとされる水晶でできた頭蓋骨です。




「ロゼッタストーン」は、古代エジプトの象形文字を解読する鍵になった重要な遺産です。

古代エジプトのヒエログリフ(神聖文字)、民衆文字(デモティック)、ギリシャ文字の

三つの文字が記されています。

発見したのはナポレオンだったそうで、実際に書かれているのは法令だそうです。

石碑には、プトレマイオス5世の王族儀礼を確認する司祭評議会の勅令が刻まれています。







「アッシリアの人頭有翼獅子像」

アッシリアの超自然的な神話上の守護獣神の石像で、古代メソポタミアの宮殿で、

悪魔の力から守るために、門に安置されることが多かったそうです。



「うずくまるアフロディーテ像」

古代ローマ時代の2世紀の大理石像で、ヘレニズム文明の都市クニドス(トルコ南西部)の

神殿にあった紀元前4世紀後ごろの女神像を模刻したものとされています。

水浴姿を見られて慌てて裸体を隠すアフロディーテ(ヴィーナス)の様子が刻まれています。








「ギリシャのパルテノン神殿の彫刻」

この彫刻群は、19世紀はじめに、イギリス大使だったエルギン卿によってイギリスに持ち

込まれたもので、近年、ギリシャから返還要求が出ています。

アテネのアクロポリスにあるパルテノン神殿は、紀元前447年~432年にアテネの守護女神

アテナを祀る神殿として、建設されました。

白大理石を贅沢に使用して建立された神殿は、神話や儀式の場面を表す彫像でふんだんに

飾られました。人や神々の身体や衣服の表現の美しさや、いきいきとした馬の躍動感、

筋肉の質感などを間近で見ることが出来ます。







大英博物館の正面に出てみました。




ランチは、イギリス名物の「フィッシュ&チップス」の専門店で。

人気店だそうで、ほぼ満席で忙しそうでした。



サラダ。



フィッシュ&チップスは、ボリュームが多くて食べきれない人もいましたが、私は完食。

モルトビネガー(麦芽酢)やレモン、塩胡椒を掛けて頂きました。

北海産のタラでした。


コメント (6)
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