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青空の向こう

日常の出来事や旅の事など少しずつ

JR九州 お一人さま鉄旅 2021 1日目 ③ 『 36ぷらす3 №1 』

2021-12-03 01:58:36 | 国内旅行 2021
2021年11月29日(月)

九州には個性的なD&S列車がたくさん走っています。

D&S列車とは、「デザイン(Design)」&「ストーリー(Story)」で、「デザイン

と物語のある列車」という意味が込められているそうです。

“ 36ぷらす3 ” は「気軽なクルーズ列車を」という新しいコンセプトで登場した、5日間

で九州を巡る列車です。世界で36番目に大きい島、九州全県を巡る“ 36ぷらす3 ” は、

39(サンキュー)= 感謝の輪を広げていきます。

木曜日ルート  博多→ 熊本→ 鹿児島中央

金曜日ルート  鹿児島中央~ 宮崎

土曜日ルート  宮崎空港・宮崎~ 大分・別府

日曜日ルート  大分・別府~ 小倉・博多

月曜日ルート  博多~ 長崎  長崎~ 博多

        長崎から博多に向かうルートは「36ぷらす3」唯一のディナータイム運行。

1日単位の乗車が可能で、ランチ弁当付き「ランチプラン(旅行商品)」と、みどりの窓口

等での通常販売の「グリーン車プラン」があります。列車は全席グリーン車で定員は100人

程度。1号車と6号車の床材には熊本県八代産のイ草を使った畳を使用してあり、靴を脱い

で寛げる日本的な仕様となっています。




今回、私は月曜日ルートの博多 → 長崎に乗車しました。座席は進行方向左の窓側席です。








10時51分発 長崎行きの “ 36ぷらす3 ” が、南から入線してきました。




博多から長崎へ南の方向へ出発するので、こちらの1号車側が最後尾になります。








クルーの方に確認したら写真撮影OKでしたので、最後尾の1号車から乗車して、私の指定

席がある先頭車両の6号車に移動することにしました。

豪華列車 “ ななつ星in九州 ” のデザイナー、水戸岡鋭治さんが手がけた内装は、車両ごと

に趣が異なり、JR九州としては初めてとなる畳敷きの個室や、“ ななつ星 ” にも採用された

大川組子の装飾など、「和モダン」の雰囲気となっています。


1号車は、グリーン個室です。床は畳敷ですから、靴を脱いで乗車します。














通路の壁側はクローゼットになっています。




行き先の案内板。




2号車は、グリーン個室と車椅子座席があります。




2号車の通路は木目です。




2号車のテーブルは折りたたみ式になっています。






車椅子座席。








3号車は、グリーン個室と九州の特産品を味わえるビュッフェがあります。






ビュッフェはドーム型天井になっていて、照明も “ 36ぷらす3 ” オリジナルのものです。




業務用冷蔵庫には、九州各地の飲み物やおつまみ等が販売されています。






4号車は、マルチカー。












金色のテーブルにも “ 36ぷらす3 ” のエンブレムが。




本は自由に読めるようです。




天井もお洒落ですね。




5号車は、グリーン席が30席あります。

2+1列のゆったりとした座席で、シート背面には革製のポケットが設置されて、テーブル

もお食事ができるよう大きめのサイズになっています。

床は木で出来ていて、模様も色々で素敵です。






6号車は、グリーン席が27席あります。

床材には熊本県八代産のイ草を使った畳を使用してあり、靴を脱いで寛げます。

2+1列のゆったりとした座席で、シート背面には革製のポケットを設置、テーブルも

お食事ができるよう大きめのサイズになっています。




ここで靴を脱いで上がりますが、さりげなく腰掛け椅子が用意されています。




暖簾には、「TATAMI ROOM」と表示されていました。




シューズケースには座席番号が書いてあり、自分の番号を使います。私は4D。






自分のグリーン席に到着したときには、すでに博多駅を出発していました。




左端のメニュー表は初めから置いてありました。(持ち帰りはご遠慮下さい。)

クルーのご挨拶の後、記念乗車証とパンフレット、36ぷらす3のシールが配られました。

シールは、乗客だと解るように胸などに貼って下さいとの説明がありました。




アップ画像が多いので、今回はここまでです。

続きは、また。