青空の向こう

日常の出来事や旅の事など少しずつ

JR九州 お一人さま鉄旅 2021 3日目 ⑬ 『 門司港 』

2021-12-14 18:48:57 | JR九州お一人さま鉄旅 2021
2021年12月1日(水)

門司港駅には、15時01分に到着しました。

観光するには遅い時間ですが、熊本 → 大分 → 福岡と移動してきているので仕方無いです。




九州の鉄道の起点「0哩(マイル)標」。






改札を出て、スタバがありました。




“ みかど食堂 ” でのティータイムに間に合うと思って急いだんですけど、お休みでした。

平日はコロナで観光客が少ないから休んでいるのかしら? 定休日? 残念でした。




門司港駅を正面から撮影。レトロな木造駅舎が素敵です。

大分では晴れていましたが、福岡の門司港は雲がかかって不安定なお天気に。




駅の案内所で地図を貰って、目的の場所へ歩きました。




この日は風が強く、係留されている船も揺れていました。帽子も吹き飛ばされそうになって。

関門橋が見えてきましたよ。








和布刈(めかり)神社。

九州の最北端(福岡県北九州市)に位置し、関門海峡を目前に望むという圧倒的なロケー

ションに佇む神社です。






鳥居をくぐると、階段があり、その先は海へつながっています。




古代より日本では自然信仰において祖先の御霊は自然に還すと考えられてきました。

仏教が伝来してからは、弔い方法や葬儀方法が時代とともに変化し、現在の形になりました

が、1800年前から続く和布刈神社では御霊が海に還るための供養として現在でも海葬が

執り行われているそうです。

1800年の間、関門海峡を見守り続けてきた和布刈神社には、またゆっくり訪れたいです。



鉄旅での目的の一つだった関門トンネル人道入口に到着。

関門海峡を繋ぐ、全長780メートルの通行者専用海底トンネルで、海底に延びるトンネル

は上下に区切られ、上は車道、下は歩道で通行できるようになっています。

観光バスや車で門司港レトロに来ても、ここまで足を伸ばすことは無かったので、一人旅だ

から自由気ままに出来ることですね。




人道入口にはエレベーターが設けられ、門司区側では、地下約60メートル降りてから通行。

この人道は国道2号線なんですね。ジョギングしている人もいました。車が通らないから安

全ですものね。自転車や原付バイクも通行可ですが、下りて通行するみたいです。




関門トンネル人道の途中には、今いる場所を示す標識?があります。




トンネルの中程には福岡県と山口県の県境の標識があり、珍しい海底の県境として有名です。




山口県の下関市側に出てきました。




関門トンネル人道の下関市側の出入口横にあったお店でお買い物。




道路を渡ってみました。






山口県を観光するには時間が遅すぎるので、今度は下関市側から人道を歩きました。

歩行者は無料ですが、原付バイクと自転車は20円です。

下関市側では、エレベーターで地下約55メートル降りてから通行します。








女性2人連れの観光客の方?から、写真を撮りましょうかと。

私も撮ってあげました。




門司港側に出て、門司港駅に向かっていたら陽が落ちてきて住宅街の方へ行ってしまった

ようで、迷子?になりそうなので地元の方に聞いて修正。

門司港レトロがライトアップされて綺麗でしたよ。






バナナマンがいるはずと思って寄り道したけど見つけられず。

暗くなったから、片付けたのかしら?

nanadaiuさんが以前アップされていましたよね。








門司港駅もライトアップされていました。







“ みかど食堂 ” の入口って改札を出て直ぐの所にあったんですね。




階段を上って2階にあります。

いつか、ランチorカフェしてみたいです。




幸運の手水鉢。




きっぷうりば&案内所。

帰りの特急ソニックは通勤客で混雑すると思ったので、ここで指定席を取りました。




室内もモダンな造りになっていました。






駅舎内もレトロでお洒落ですね。奥に改札が見えています。




右手にスタバ。




券売機。




門司港駅構内。




18時23分発の普通で小倉へ向かい、特急ソニックに乗り継いで博多へ行きます。




JR九州の “ えきDeかさ ” 。

由布院駅でも見かけたのですが、傘を貸し出すサービスがあるんです。

急に雨が降り出した時など助かりますよね。私も心配だったので赤い傘を借りましたが、

使うこと無く返却しました。(そのまま列車に乗りそうになり、慌てて返却しました。)




門司港では3時間ほどの滞在でしたが、関門トンネル人道を歩くという長年の?願いが

叶って良かったです。一人旅で無いと、こういうことは出来ないと思いますから。


続きは、また。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする