旦那の成長記録

心が弱い旦那の日々の一喜一憂を記録します。

何が正しいことなのか

2016-08-12 11:35:33 | 日記
旦那の頭の中は、パチンコのことで

いっぱい。

仕事が休みになると、予定が入って

ないとパチンコに行きたくなる。

入っていても、行きたい気持ちを

抑えられない。








義父は、旦那は仕事はちゃんとしてる

から依存症ではない。

…という持論を展開するが、

もはや、依存症以外の何物でもない。





旦那は昨日からまたパチンコへ

行かせてくれと迫ってきた。

前回貸した分のお金が残っているので

それを資金に行きたいと。





前回帰ってきたときも「もう行かな

い」と言っていたのはほんの一瞬で

ある人のブログを読んで「1円パチ

ンコに行くようにするとそのうちバカ

バカしくなって止められるんだって」

と言いだしたかと思ったら、

「やっぱりもう一回だけパチンコ

行きたい」と泣き言を言い出した。







私には1円も4円も違いがわからない

が、1円ではだめらしい。

っていうか、パチンコに行くこと自体

やめられないということだ。



そんな虫のいい話があるわけない。












旦那は私にこう言った。

「お前はいろいろ勉強しすぎだ。勉強

したことを俺に押しつけてこないで

ほしい。それがストレスだ。」






つまり、私がうつ病や依存症の勉強

をして得た知識を活用し、旦那と話を

しても旦那には迷惑以外の何物でもな

い。




私は一日でも早く旦那にパチンコを

やめさせたい。

だから、事あるごとに話し合いの時間

を設ける。何時間も旦那はパチンコに

行きたいがためにその話し合いには

応じる。




でも結局旦那は行きたいとしか言わな

い。






行けないとなると自暴自棄になり

眠剤を多めに飲んで寝入ろうとする。

危険だが昨夜はそれでも眠れなかっ

た。

すでに頭がイカれている。





一転、行けるとなると都合が良くなり

私に甘えて優しくしてくる。






まるで、DV夫のようだ。心理は同じ

だと思った。

どちらも病気。

正しい治療法なんてない。あったら

みんな離婚したりしない。








昨夜は義母に最近の出来事を話した。

義母は私の様子から私が何かを抱えて

いるとすぐに察する。




私も何も話さなくても、義母の態度で

私を心配していることがわかる。



旦那は私が義母に話すことを嫌がって

いるが、私ひとりで抱えきれない。







この数カ月で旦那の貯金がなくなった

こと、パチンコに行く時間もお金持ち

エスカレートしていること、私の貯金

を当てにしだしたこと…。







ネットや講演、本の情報を元に刷れば

こういう時の正解は

「決してお金を渡さないこと」

「パチンコに行かせないこと」

…でも、その方法は?

誰も教えてくれない。

それは正解がないから。




頭ごなしに言ってもダメ。

相手を否定してもダメ。

怒ってもダメ。

自分メッセージで伝えてもダメ。




なんの効果もない。

しまいには「途中で期待を持たせて

おいて結局行けないなら自分の意見を

貫け」とまで言われた。

貫いた結果が旦那の自暴自棄になって

眠剤を飲むことにつながるのだ。




死にはしないけど、そんなことされて

次はなにをするか、お金を盗むか?

もっと薬の量を増やすか?私に隠れて

借金するようになるか?失踪するか?

どれもやりかねないとさえ思えてしま

う。怖くて何も言えない。








そんなことを義母に話して、

義母は「今は時期じゃないかもね」

「今がんじがらめにすると返って反発

すると思う。あなたは辛いだろうけ

ど、少し放っておきましょう。あなた

の好きにしてくださいって。その代わ

り自分で責任とってくださいねっ

て。」






放っておくのは簡単だけど、そのため

の資金がないのだ。私のお金を当てに

していることが問題なのだが、そうし

なければ放っておくこともできない。







また義母はこうも言った。

「長い人生の中で、こういう時期が

あってもいいと思う。あって良かった

と思える日が来るかもしれない。」

「人間は失敗と成功の繰り返し。その

ことで学ぶこともあると思う。」







結局私のお金を差し出すことになるん

だけど、なんとなく心が救われた気が

した。義母はいつもこうして私を励ま

してくれる。お腹の子の事も安心させ

てくれる。






旦那はまだ子どもを受け止め切れてい

ないのも事実。

その反動もきっとパチンコに向かわせ

ている。




「子どもが産まれたらやめる。」

といつもいうけど、やめられないと

私も義母も思っている。







「今は子どものことだけを考えて、

無事に出産できるように自分の人生

を楽しく歩めるように考えなさ

い。」




義母はいつもそう言ってくれる。

でも、仕事をしていない私は旦那の

収入と自分の貯金に頼っている。





あー、早く仕事をして自立した生活を

送りたい。



子どもと一緒にいる時間も大切にした

いけど、自分と子どもの身を守るため

には今の私にはその考えしかない。









今の私のしていることは、

依存症患者の対応としては間違いない

なのかもしれないけど、

一人で悩んで旦那と向き合っても

何が正しいのか、間違いなのか

わからない。





でも、目先の事にとらわれず、

長い目でもの見ようと思っている。

これも義母のアドバイス。




自分の青さに気づかされた言葉。

それも正解かはわからないけど、

一人では考えられなかったこと。