先川さんの家が連隊司令官の宿舎では、に鉄道守備隊の将校や守備隊関係の軍人たち出入りしていたのでは、父上が事前に何かが起きると知っていてもおかしくない。寝ている子供をたたき起こしたのだから事前に知っていたことになる。 父上が中国軍の爆破行動時間まで知り得るわけがない。
柳条湖事件(りゅうじょうこじけん)は満州事変の発端となる鉄道爆破事件。
1931年(昭和6年)9月18日、満州(現在の中国東北部)の奉天(現在の瀋陽市)近郷の柳条湖(りゅうじょうこ)付近で、関東軍が南満州鉄道(満鉄)の線路を爆破した事件で有る。
この爆破事件のあと、南満州鉄道の行員が修理のために現場に入ろうとしているが、関東軍兵士によって立ち入りを断られている。また、爆破そのものは小規模なものであり、レールの片側のみ約80センチメートルの破損、枕木の破損も2箇所にとどまった。爆破直後に、奉天午後10時30分着の長春発大連行の急行列車が現場を何事もなく通過していることからも、この爆発がきわめて小規模だったことがわかる。今日では、爆発は線路の破壊よりもむしろを響かせることが目的であったと見る説も唱えられている。
満鉄行員が修理しなくても、列車が殆ど遅延無く通過できた爆破とはどんな爆破なのか、先川さんも砲弾の砲声は聞いているが、爆発音については述べていない。
追記:満州事変を間近で目撃、満州国元官吏だった101歳の日本人から届いた手紙 90年後の今、当時をつづる(withnews) - Yahoo!ニュー
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