定年後の独り言

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包丁作ってセスナでハンバーグ・モーリーカーター

2015-01-15 20:48:31 | ブログ






「所さんのニッポンの出番!SP」で400年の伝統ある包丁作りを
カナダの青年が後を継ぎ、アメリカで成功している話があった
昼食にベンツで飛行場に乗付け、セスナでハンバーグを食べに行く億万長者の若者

400年続いた3K職場の包丁作りを継ぐ日本の若者がいなく
包丁作りに興味を持ったカナダの青年を後継者として指名した
400年16代続いた技術が途絶えるよりは、外人でも後を継ぐ者が現れたことを喜んでいた

今はアメリカで商売をしているから成功しているのであって
日本人で後を継いでも恐らく億万長者にはなれない
同じような包丁は国内でいくらでも売っているし、近所の寿司やへ行けば皆持っている
 
要は日本の若者がこの包丁作り技術を習得し、海外で商売しようと考えないことが問題なのだ
ビジネスとしていくらでも通用する

You Tube「包丁 カーター」で動画が投稿されています
https://www.youtube.com/watch?v=HrasEQhVOLo
 
ホームページ http://www.cartercutlery.com/
 
                  
一番高いものだろう $1,218 1ドル=115円として、14万円     ナイフで8万5千円、誰がこんな物買うのか     


包丁よりも包丁と同じ方法で作ったナイフで儲けているようだ
これまで20.000本売ったそうだ仮に5万円とすると 20.000X50.000=1.000.000.000 10億円?
セスナを持てて当たり前、日本の若者の中からも現れて欲しい
 
彼の工房は日本の鍛冶屋ほど3Kではない、
「ふいご」も恐らく包丁が入る程度の小型ガス炉、レバー一つで温度調節ができる
鍛造も100年前は手打ちだっただろうが、日本でも今はプレス機を使用、これは同じ
昔は無かったブラストまである
研ぎはだいぶ違うようだ、荒、中、仕上げのグラインダーやベルト式の研磨機が数種類
バフもある、そのうえポリシングマシンまである、日本の鍛冶屋と10倍は能率が違う
一番大事な仕上げ研ぎは砥石を使って丁寧に仕上げている、彼の目標は「髭の剃れる、包丁やナイフ」
 
この環境なら日本の若者でもやれそうだ
しかし残念ながら3人の弟子の中に日本の若者はいない



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