ゆるねじ。

ぐだぐだ人による、ぐだぐだ人のための、ぐだぐだ雑記帳☆ヽ(^∀^)ノ

座ってあげようよ☆

2013-12-12 01:54:01 | 日記
ようやく運転を再開した車内。

以前にも出くわしたことのある光景に遭遇した。

若者が席を譲った。

言葉と態度によるエスコートを固辞し続けたのは、シャンと背筋の伸びた、お年を召した方。

一度立ち上がってしまった手前、再度座ることができないのは日本人特有の感覚だろうか?

《自分が傍にいることで遠慮しているのかも》

そんな配慮も込められてのことだと思う、

その場を離れ、ドア付近へ移動する若者。

振り返って結末を確認することすらできず、窓の外をじっと見、次の停車駅で車両を降りていく。。。

本当に降車駅だったのか、
別の車両に移ったのかはわからない。

若者の善意がぎっしりと詰まったシートのその後はというと、

譲られたお年寄りに座られることもなく、

そのやりとりを全く知らないサラリーがスイと現れ、座ってしまった.・゜(´д`)゜・.

今日も、以前も、同じ結末。

端から見ると

優しくってよく気がつく、
本来ならば称賛されるべき若者を、じわり同情を寄せられる若者へと変えた。

お年寄りだって、そう。
本人はそんなつもりもなかったろうに、結果、若者の善意を台無しにした頑ななお年寄り、
という風にすり変えた。

そして最後に登場する何も知らずに座ったサラリーに至っては、
動向を密かに見守っていた人々に心の中でため息をつかせただろう。

な~んも悪くないのにね!(笑)σ(´д`)

断り続けた理由はなんだろう?

遠慮しまくってるだけなのか、《年寄り扱い》に内心憤慨しているのか、迷惑がってるのか。

真相はわからない、

けど、若者も勇気をだして声をかけてくれるんだし

降車駅までは座ってたいところを、わざわざ立ちあがってくれたのだから、

その気持ちを汲んであげてほしい。

一度譲って断られたとしても、譲った本人は再度そこに座ることが少ない、ってことも知っててほしいな。

だからたとえ座りたくなくても

たとえ心の中で《無礼千万な》と憤慨していても

『ありがとう』って座ってあげるのが、譲ってくれた人の善意への礼儀だと思う(ノ´д`)ノ

断るのなら、『すぐ降りますから』だけで済ませないで

『ありがとう。
すぐ降りるから座ってていいよ』まで言ってあげたらいいんじゃないかな。

いっそ

『ありがとう。
でも今腰痛めてて座れないから』

くらいの嘘を言ってくれたら、

『ああ、遠慮してるんじゃなく座れないのね』

…って、譲った方も引っ込みがつくと思うんだが。

本意にあらずとも、まずはその譲ってくれた気持ちに対し、最大限の謝意を伝えないと。

なぜなら、今回の結果に嫌気がさして(しかも何度目かだったら尚更)、
次回以降席を譲るのに躊躇いが生じるかもしれないから、、、

過度な遠慮や、いつまでも若く見られたいという自尊心のために
善意の芽を摘んじゃあいけないと思うんだ(・ω・)

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