お昼頃から降りだした冷たい雨。
半年振りに握るハンドル以上に
カバンの中の茶封筒の存在、
薄っぺらなその封書が私にプレッシャーをかけてる。
この日は半年毎の脳外科の定期検査日。
寒いので検査着の下にニットのレギンスと靴下を着用。
ピアスをはずしていざ、MR台へ。
診察室で知ったんだ、
もう1台もこの半年の間に新しいマシーンに代わったことを。
私の好きな♪スィッチョンMR♪は院内から姿を消してしまったんだろうか。。(TДT)/~
撮影は滞りなく終わり、
首から上はポカポカ暖か(*^^*)
これ、電磁波のせい?(笑)
検査後はいつものようにふらつきが残った。検査室を出たとこ、待ち合いの長椅子で休憩してから着替えた。
診察予定は1330、
「いっそ呼ばれないでほしいなぁ」
何度も思った。しかしそんな願いも虚しく、1500前に呼ばれた。
診察室に入ると当たり前のようにE主治医がいて、いつものように会話が始まる。
#問診
『最近どう?』
このところ…と言いかけた辺りでE医師の白衣のポケットに入ったケータイが鳴った。
病棟からかしら?どうぞどうぞ。
電話が終わって近況報告。
私『このところ、偏頭痛を含めて頭痛がなくなりました。』
E医師『それはよかったね』
私『血圧も、この時期でこの位だから問題ないと思います』
血圧手帳を差し出し、直近の血圧の変動を確認してもらう。
E医師『うんうん、結構低い日もあるんだね』
私『今月になってからラシックスを服用しているんで、もっと下がるのかと思ったら、案外変わらないみたいですね』
E医師『ラシックス?それほど下がらないと思うよ』
真冬でこれなら十分、
お墨付きをいただく。
#画像所見
『瘤は大きくなってないから大丈夫でしょう』
MRの限界。ぼんやりした描写ではせいぜいこの程度。
過去何度も画像を見ながら口にした一言、
『アンギオじゃあないからねぇ。。』
#次回予約
ここで次回の話に移りそうな気配だったので、すかさずカバンから封書を取り出す。
○○大学病院の名が印刷された茶封筒を渡されたE医師、
きょとんとしながら
『え?見ていいの?』
宛名が書いてなかったからね。
『なんか(開け方が)汚いね、、』
封の糊面から開封しようと悪戦苦闘している姿を見て、
医者ったって私たちと変わらないんだなー、って思った(笑)
万一に備えて、診察室にはハサミとかオープナーは置いてないのかしら?
ようやく開封して、E医師が中のA4用紙を見ているのを傍らでただ待つだけの時間ったら…。。
何か言ってほしいような、
何も言ってほしくないような。
年末の脛の痛みから先週の大学病院までのことをざっと話した。
『それでラシックスか、
さっき聞いた時は何で飲んでるんだろう?って思ったんだ』
○○大病院はどうなんだろう?訊ねてみた。
『僕だったら大学病院に行くね。それか、癌専門病院に行く』
最近雑誌とかで《いい病院》のランキングしてるよね?
『あれはアテにしない方がいいよ』
『もちろん、同種の手術の回数をこなしてるにこしたことはないけど』
ここ(C病院)も婦人科系の癌を診てる?
『うちもあるけど…ここだけの話、お勧めはしない』
あ、そ…(-А-)。
いざとなったら実家のあるこっちの病院もありかな、って思ってたんだけど。
『これから先が大変だね』
うん、診断の通りならばその通りだ。
まったく未知の世界。。
依頼の書類、今書こうか?
って聞かれたけれど、外で待ってる患者さんがいたからアパートに郵送してもらうことにした。
次に診察のある27日迄でいいから。
『くも膜下出血の時は、、
病院も治療方針の選択肢も何もないままに手術だったから、ある意味幸せだったね。
ヘタに時間があるのってサイアクだ…』
『こんな状況だから次回、夏の検査予約はやめとこうかな』
そう切り出してみた。
『取り消しや変更は可能だから、とりあえず入れおいたら?』
…こういうの、何て言うんだっけ?
願掛け?
結局次もここに来れるようにって、8/11の1300に通常MRの予約をいれられた(笑)
んー、
我ながら弱ってるなー。
『頑張ってね。』
8月、果たして私はここに来ることができるんだろうか?
なんて片隅で思いつつ、
また8月に会えるといいなぁ、って診察室を後にしたんだ。。(-А-)/~
半年振りに握るハンドル以上に
カバンの中の茶封筒の存在、
薄っぺらなその封書が私にプレッシャーをかけてる。
この日は半年毎の脳外科の定期検査日。
寒いので検査着の下にニットのレギンスと靴下を着用。
ピアスをはずしていざ、MR台へ。
診察室で知ったんだ、
もう1台もこの半年の間に新しいマシーンに代わったことを。
私の好きな♪スィッチョンMR♪は院内から姿を消してしまったんだろうか。。(TДT)/~
撮影は滞りなく終わり、
首から上はポカポカ暖か(*^^*)
これ、電磁波のせい?(笑)
検査後はいつものようにふらつきが残った。検査室を出たとこ、待ち合いの長椅子で休憩してから着替えた。
診察予定は1330、
「いっそ呼ばれないでほしいなぁ」
何度も思った。しかしそんな願いも虚しく、1500前に呼ばれた。
診察室に入ると当たり前のようにE主治医がいて、いつものように会話が始まる。
#問診
『最近どう?』
このところ…と言いかけた辺りでE医師の白衣のポケットに入ったケータイが鳴った。
病棟からかしら?どうぞどうぞ。
電話が終わって近況報告。
私『このところ、偏頭痛を含めて頭痛がなくなりました。』
E医師『それはよかったね』
私『血圧も、この時期でこの位だから問題ないと思います』
血圧手帳を差し出し、直近の血圧の変動を確認してもらう。
E医師『うんうん、結構低い日もあるんだね』
私『今月になってからラシックスを服用しているんで、もっと下がるのかと思ったら、案外変わらないみたいですね』
E医師『ラシックス?それほど下がらないと思うよ』
真冬でこれなら十分、
お墨付きをいただく。
#画像所見
『瘤は大きくなってないから大丈夫でしょう』
MRの限界。ぼんやりした描写ではせいぜいこの程度。
過去何度も画像を見ながら口にした一言、
『アンギオじゃあないからねぇ。。』
#次回予約
ここで次回の話に移りそうな気配だったので、すかさずカバンから封書を取り出す。
○○大学病院の名が印刷された茶封筒を渡されたE医師、
きょとんとしながら
『え?見ていいの?』
宛名が書いてなかったからね。
『なんか(開け方が)汚いね、、』
封の糊面から開封しようと悪戦苦闘している姿を見て、
医者ったって私たちと変わらないんだなー、って思った(笑)
万一に備えて、診察室にはハサミとかオープナーは置いてないのかしら?
ようやく開封して、E医師が中のA4用紙を見ているのを傍らでただ待つだけの時間ったら…。。
何か言ってほしいような、
何も言ってほしくないような。
年末の脛の痛みから先週の大学病院までのことをざっと話した。
『それでラシックスか、
さっき聞いた時は何で飲んでるんだろう?って思ったんだ』
○○大病院はどうなんだろう?訊ねてみた。
『僕だったら大学病院に行くね。それか、癌専門病院に行く』
最近雑誌とかで《いい病院》のランキングしてるよね?
『あれはアテにしない方がいいよ』
『もちろん、同種の手術の回数をこなしてるにこしたことはないけど』
ここ(C病院)も婦人科系の癌を診てる?
『うちもあるけど…ここだけの話、お勧めはしない』
あ、そ…(-А-)。
いざとなったら実家のあるこっちの病院もありかな、って思ってたんだけど。
『これから先が大変だね』
うん、診断の通りならばその通りだ。
まったく未知の世界。。
依頼の書類、今書こうか?
って聞かれたけれど、外で待ってる患者さんがいたからアパートに郵送してもらうことにした。
次に診察のある27日迄でいいから。
『くも膜下出血の時は、、
病院も治療方針の選択肢も何もないままに手術だったから、ある意味幸せだったね。
ヘタに時間があるのってサイアクだ…』
『こんな状況だから次回、夏の検査予約はやめとこうかな』
そう切り出してみた。
『取り消しや変更は可能だから、とりあえず入れおいたら?』
…こういうの、何て言うんだっけ?
願掛け?
結局次もここに来れるようにって、8/11の1300に通常MRの予約をいれられた(笑)
んー、
我ながら弱ってるなー。
『頑張ってね。』
8月、果たして私はここに来ることができるんだろうか?
なんて片隅で思いつつ、
また8月に会えるといいなぁ、って診察室を後にしたんだ。。(-А-)/~
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