わが故郷は連日の豪雪に見舞われて心痛めています。季節が動き出しもう直ぐ大寒もきます。
関東地方は、梅の開花に先駆けて、ロウ細工のような艶やかで透明感のある黄色い花、ロウバイが満開を
迎え咲き誇っています。わが町自慢の梅園の南側、多摩川を望む道沿い100mに、「ロウバイの小径」が
あり甘い香りに癒されながら歩き綺麗を浴びると寒い冬の日であっても、華やいだ気分になり一足早い春
を感じる事が出来ます。特に、今年は三種類の花が揃って咲きました。見頃はもう少し続きます。
感染症が急増すると閉園になるかも・・・？ もう一度出かけたいのです。
蝋梅＝ロウバイ
外側の花弁が薄黄色でまばら、内側が褐色になる種類、蝋梅の原種で、「ワロウバイ」とも呼ばれる、花は
小振りです。
素心蝋梅＝ソシンロウバイ
黄色単色のすっきりした花、一番香りが立つ種類でロウ細工の表現が似合う、ポピュラーな種類です。
満月蝋梅＝マンゲツロウバイ
花の中心が褐色で輪のように見える事から名前が付けられたそうです。開花期が他に比べ遅い気がする。
