再婚同士の家族の物語。
姉「マキ」がかなり面倒な奴。わからないかもしれないが、アニメ「花咲くいろは」の「みんち」みたいな奴。何を言ってもつんつんしてて家族とも友達ともあまり打ち解けない。(でもそこが魅力です。)
妹「フミ」は空気読みまくりで周りに気をつかってしまう女の子。
ぎこちない家族が本当の家族になっていく過程が、「フミ」の髪の伸びと重なる。
「髪は一か月に一センチ伸びる」という作中の言葉は、そっくりこの家族の仲にあてはめられる。
戸惑いながらも、ゆっくりと家族になっていく。
また、舞台装置としての、猫「ゴエモン二世」の役割もなかなか。後半クリスマスの所から語りの口調が変わるが、
なるほどと思わせる。
フミのなくなったお母さんの思いに、不覚にもほろりと涙が流れました。
名作だと思います。
姉「マキ」がかなり面倒な奴。わからないかもしれないが、アニメ「花咲くいろは」の「みんち」みたいな奴。何を言ってもつんつんしてて家族とも友達ともあまり打ち解けない。(でもそこが魅力です。)
妹「フミ」は空気読みまくりで周りに気をつかってしまう女の子。
ぎこちない家族が本当の家族になっていく過程が、「フミ」の髪の伸びと重なる。
「髪は一か月に一センチ伸びる」という作中の言葉は、そっくりこの家族の仲にあてはめられる。
戸惑いながらも、ゆっくりと家族になっていく。
また、舞台装置としての、猫「ゴエモン二世」の役割もなかなか。後半クリスマスの所から語りの口調が変わるが、
なるほどと思わせる。
フミのなくなったお母さんの思いに、不覚にもほろりと涙が流れました。
名作だと思います。
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