かりんとうの小部屋Z

このブログでは趣味や仕事や生活について、まったりと語っています。

2024 映画歴

2024年07月15日 13時54分48秒 | 映画
生きる 邦 2024.1.8
わたしは、ダニエル・ブレイク 米 2024.1.11
ハリーポッターと賢者の石(2回目) 米 2024.1.12
グッドモーニング, ベトナム 米 2024.2.04
鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 ア 2024.2.25
自転車泥棒 伊 2024.4.13
この子の七つのお祝いに 邦 2024.4.15
天使のいる図書館 邦 2024.4.17
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章 ア 2024.4.18
あの子を探して 中 2024.4.20
半落ち 邦 2024.4.21
ひまわり 伊 2024.4.24
鬼畜 邦 2024.4.27
二十四の瞳 邦 2024.4.30
初恋のきた道 中 2024.5.1
クレイマー、クレイマー 米 2024.5.3
そしてバトンは渡された 邦 2024.5.5
Fed Up 米 2024.5.6
HELLO WORLD(2回目) ア 2024.5.8
黄龍の村 邦 2024.5.9
道 伊 2024.5.10
ワンダー君は太陽 米 2024.5.11
赤ひげ 邦 2024.5.12
ザリガニの鳴くところ 米 2024.5.14
金の国 水の国 ア 2024.5.16
みじかくも美しく燃え スウェーデン 2024.5.17
ブレイブハート 米 2024.5.18
エコール 仏 2024.5.19
禁じられた遊び 仏 2024.5.20
インターステラー 米 2024.5.23
デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 後章 ア 2024.5.25
おんなのこきらい 邦 2024.5.27
BLUE GIANT ア 2024.5.30
流浪の月 邦 2024.6.1
蒲田行進曲 邦 2024.6.3
トラペジウム ア 2024.6.4
椿三十郎 邦 2024.6.5
タクシードライバー 米 2024.6.6
最高の人生のはじめ方 米 2024.6.13
マダム・イン・ニューヨーク 印 2024.6.16
素晴らしき哉、人生! 米 2024.6.18
オオカミによろしく 邦 2024.6.20
ソフィーの選択 米 2024.6.21
ミセス・ダウト 米 2024.6.22
十二人の怒れる男 米 2024.6.25
羊たちの沈黙 米 2024.6.26
汚れなき悪戯 伊・西 2024.6.28
エリン・ブロコビッチ 米 2024.7.2
劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2回目) ア 2024.7.3
ペーパームーン 米 2024.7.5
シックス・センス 米 2024.7.9
太陽がいっぱい 仏・伊 2024.7.10
エターナル・サンシャイン 米 2024.7.13
さかなのこ 邦 2024.7.15

デデデデ感想

2024年05月26日 20時56分45秒 | 映画
デデデデ感想
村上春樹は、
「バブル崩壊があって、それから神戸の地震があって、3.11があって、原発の問題があって。それらの試練を通して、僕は、日本がもっと洗練された国家になっていくんだろうと思っていたわけ。でも今は明らかにそれとは正反対の方向に行ってしまっている」
と言っていた。
80年代前後世代はずっと社会の崩壊過程を見せられてきた。私も3.11で、世界は変わるだろうと思ったが、結局何も変わらなかった。むしろ為政者はその凶悪な本心をむきだしにしたし、国民はほぼほぼ他人事。一部が山上哲也のようになったが(そういえば山上も80年生まれだ)、やったところで世界は変わらないかったし、ほとんどの人はそういった行為を冷笑するだけだった。ならば我々にできることはもうないのではないか?「天気の子」も「アリスとテレスのまぼろし工場」も「デデデデ」も、壊れた世界を受け入れて生きる人たちが描かれている。私たちはそうやってできる限り時間稼ぎしながら、それでもささやかな愛を大事にしながら生きていかなければならないのだろうか。「世界の中心で、愛をさけぶ」という小説があったが、今は「壊れた世界の片隅で愛と呪いをささやく」時代なのかな。滅びるなら滅びてしまったほうがいっそ楽なのだがね。
この映画はそんな思いが込められているような気がした。

今日の映画 2023年11月4日

2023年11月04日 18時17分25秒 | 映画
今日は「ヒトラー最期の12日間」を見ました。
★3.8
ヒトラー最期の12日間というより、ナチス最期の日々という感じ。初めてエヴァブラウンの内面に触れた。また、ゲッベルスの子どもたちが可哀想。ナチスのしてきたことは悪なので、過度に感情移入しないようにしながら見た。それにしてもナチスの軍人はやたらめったら人を殺すよなあ。

今日の映画 2023年10月31日

2023年10月31日 21時06分55秒 | 映画
今日は「大阪物語」を見ました。
★3.5
①池脇千鶴がよい。最初と最後で雰囲気が変わり、成長が見て取れる。
②しかし中身は微妙だ。池脇千鶴の演技、家族の物語、大阪の風景、吉本興業の面々を出したい、など見せたい部分がチグハグな印象。タイトルが「大阪物語」なので、やはりメインは大阪の風景なのか。
③内容が暗い。なんでこんなに暗い映画にしたのか。吉永小百合の「キューポラのある街」もそうだったけど、ヒロインだけ美しくて、あとは汚れた世界…というのはまあ主役を引き立たせるにはいいけど、もやもやするんだよね。
でも、池脇千鶴の「カスや…」は最高。そういえばわし池脇千鶴のカレンダー部屋に飾ってたな〜懐かしい。

今日の映画 2023年10月30日

2023年10月30日 21時20分43秒 | 映画
今日は「桐島、部活やめるってよ」を見ました。
★3.3
どういうことだってばよ。いや、わかるんだけどさ。結末を知ったうえで見たほうがいいかもな。そのほうが桐島を追わなくて済むし、登場人物の内面に迫れる。高校生たちの内面とかありようみたいなものがテーマになっていますが、みなさん初見でそれが分かるのでしょうか。初見はどうしても「桐島を追う」物語として見てしまうのではないでしょうか。
あ、桐島はデュモーリアのレベッカのような感じなのかしら。えっ、ゴドー?ゴドーかなあ。あれって「いるかいない(あるかわからない)ものを追いかける」話でしょう?これはちょっと違う気がする。