【フソー化成との闘い】追い出し部屋を許すな！職場の内外貫く抗議行動

フソー化成 小林洋社長の不当労働行為・「追い出し部屋」を許すな！
北澤組合員のゼッケン・腕章闘争に応え東京工場前で怒りの抗議行動

フソー化成・小林洋社長による不当労働行為をはね返すため不屈に闘う東部労組・北澤組合員は、１月２４日、新たな闘いを開始しました。

現在、北澤さんは仕事を取り上げられ工場内の狭く底冷えのする「追い出し部屋」の丸イスでの「待機」を強いられています。労働組合法第７条１号・３号に該当する露骨な不当労働行為です。

【参考】【フソー化成との闘い】露骨な不当労働行為①「追い出し部屋」の実態

このような状況を受け入れるわけにはいきません。１月２４日、北澤さんは職場で組合の腕章・ゼッケン・ハチマキを着用し、「座りっぱなし」を強いられながらも抗議の意思を示す闘いを開始しました。

同日夕方、その北澤さんを激励し小林社長に抗議するため寒風吹きすさぶなか、フソー化成東京工場前に東部労組各支部・組合員、地域の仲間が結集。北澤さんと同じくゼッケン・ハチマキを着けて抗議行動を実施しました。

「北澤さんがんばれ！」「北澤さんは負けないぞ！」とのシュプレヒコール、東部労組各支部・組合員から北澤さん激励の発言が響く中、腕章・ゼッケン・ハチマキを着用した北澤さんが職場の中からそれに応えて右手を力強く上げました。【下写真】

終業時間の午後５時が過ぎ、北澤さんが集会に合流。「追い出し部屋を許さないぞ！」「小林社長ふざけるな！」との抗議の声を参加者とともに会社にたたきつけました。

集会には土屋のりこ足立区議会議員も駆けつけてくれました。土屋区議はフソー化成・小林社長による人権侵害とも言える不当労働行為について、人権推進指針など足立区が掲げる理念にも言及し糾弾しました。

続いて全国一般全国協、東部全労協、全関東単一労組、全国一般・全労働者組合の仲間も怒りをもって小林社長を糾弾。北澤さんも「職場では一人だが、多くの仲間がそばにいると思い闘っていく」と不屈に闘う決意を力強く表明しました。

組合は当日、北澤さんに対する「追い出し部屋」状況をただちに解消するよう求める抗議文をフソー化成・小林社長宛に送りました。

人権侵害とも言える不当労働行為を続けるフソー化成・小林社長を取引先・業界団体はどのように見るのでしょうか。寒さが厳しくなり、北澤さんの健康も心配される中、会社の姿勢によってはそれら取引先・業界団体などに実態を報告し要請を行わざるを得ない状況です。

フソー化成(株)小林洋社長は「追い出し部屋」の不当労働行為をただちにやめろ！

北澤さんは行動翌日（１月２５日）もゼッケン・腕章・ハチマキを着用し、職場で「追い出し部屋」に抗議して闘っています。【下写真】

不当労働行為に屈することなく職場で歯を食いしばって闘い続ける北澤さんにみなさんの激励・ご支援をお願いいたします。

同時に、フソー化成株式会社・小林洋社長にみなさんの抗議の声をお願いいたします！

◇抗議先

フソー化成株式会社

代表取締役社長　小林洋

東京都足立区梅田1-19-10

電話：03-3887-7831　FAX：03-3849-5491