今日、県総体１回戦があり大田一中は４年ぶりに１回戦を突破しました。県総体優勝、準優勝の後３年連続１回戦敗退でしたが今年はやってくれました。
結果は、大田一中ー出雲二中（３－１）でした。これまで出雲二中とは公式戦で２度対戦し、県トップリーグ出雲地区予選では５－０、トップリーグでは２－０と勝ってはいましたが、県総体は負けたら終わりのガチンコの本番。今までのようにはいかないだろうと思っていましたし、出雲二中も出雲地区１位の強豪、さらに夏本番のこの暑さですのでやってみなくちゃ分からないという気がしていました。
前半チャンスがありながら、相手ＧＫのナイスセーブなどで０－０、後半相手のクリアミスをＴツヤが左ポストに当てながらもゴールで先制。その後Ｈロキが抜け出しＧＫと１対１でシュート。決まったと誰も思いましたが何と左に外しいやな予感。これを決めていれば２－０でまあ勝ったなと思うところです。ところがこれを契機に流れが変わり、右からのロングパスが左サイドに通りＧＫと１対１にされＧイキが飛び込んだもののＰＫを取られ、これを決められて同点。ここからかなり攻められる苦しい展開となりました。出雲二中はとにかく前線にロングパスをほおりこんでくるというサッカーで、大田一中のＤＦ陣も前半からかなり走らされていました。後半の後半は足が止まりかなり「やばっ」という展開でしたが何とかしのぎきって延長戦となりました。
延長前半も０－０で後半突入、かなり疲労がたまり動きが鈍くなっていましたが速攻からＨロキが左サイドを突破しゴロのセンタリングを走りこんだＫスケが値千金の勝ち越しゴ～～～ル。その後Ｔツヤが駄目押しの３点目を決めました。しかしＤＦのＲジンに続きＨロキも足がつり交代、ＤＦの要のＴヒロも疲労困憊という状況でしたが３年生全員ピッチに立っての勝利でした。保護者のみなさんもお疲れでした。ハラハラドキドキの心臓に悪い試合でしたね。試合後ＨロキパパがＨロキにお前があれを決めとけばこんなにしんどくは無かったと言ってました。同感です（苦笑）。
１年生のＣオリとＭユキがＤＦの両サイドに入って先発。Ｍユキは落ち着いたプレーで余裕を持ってプレーしていましたね。技術も体力も十分通用していました。Ｃオリは小学校ではやったことのない左ＤＦで２度攻撃参加したもののデフェンスはまだまだでした。もっとも左サイドはＴヒロが全部カバーしていましたが。
Ｍユキパパの「息子がミスをしなければ良いが」という思いはよ～く分かります（久々の登場ごめんなさいね）。Ｍコーチの長男も中２の時石見地区大会の準々決勝で出場し、勝てばもう１泊という試合だったので、もしミスをして３年生に迷惑をかけたらと、ものすごく緊張したと話していたのを思い出しました。
やはり中学校の試合を見ると、小学校の試合とはスピードの差が歴然ですね。もっとも高校の試合の後、中学校の試合を見ても同様ですが。今日は大田ＳＣの保護者や子供たちも何人か応援に来てくれました。いずれ君たちもこのピッチに立つ日が来ることでしょう。中学レベルのサッカーをしっかり頭に焼き付けてくださいね。大田高校のＳ先生も観戦に来られていたようです。来年何人大田高校に来るだろうか等しっかり選手をチェックされたことと思いますよ(笑）。
いずれにしても明日の準々決勝は、松江二中です。今日かなり疲労し筋肉も硬くなっているのでしっかり休んで明日も勝利のガッツポーズを見せてくださいね！！