今日も福島県や長野県などで大きな地震がありましたね
で、勤務先で地震の話をしているとき先輩が「もし直下型の地震が来たら…」という話題を……
『直下型の地震……直下型……赤道直下……“赤道直下型の誘惑”』
自分の脳では“一人連想ゲーム”が行われました
ということで今日のハナウタは渡辺桂子の「赤道直下型の誘惑」です
♪目覚めさせる 赤道直下型の誘惑
うっとりきちゃうわ
答えは思わせぶりなの 内緒♪
一般人が「渡辺桂子」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは……大映ドラマ「乳姉妹」(笑)
スゲータイトルだな……これで「ちきょうだい」と読ませるのも反則技だし
アイドルファンが「渡辺桂子」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは……デビュー曲「H-i-r-o-s-h-i」
♪HiroshiウーンHiroshi好きよ♪
スゲー歌詞だな……ばんばさんの「SACHIKO」張り
でも自分は「渡辺桂子」と聞いて真っ先に思い浮かべるのは……黒人との愛の逃避行
はい! 本題の「赤道直下型の誘惑」に戻りましょう
「赤道直下型の誘惑」は84年に発売された彼女のセカンドシングル。
「お友達にしてくれませんか?」というキャッチフレーズでいかにもなアイドルソング「H-i-r-o-s-h-i」でデビューしオリコン最高位25位、売り上げは5.9万枚を記録。
うまくいけば賞レーストップ集団・吉川晃司&岡田有希子に食い込める成績。
ビジュアルも堀ちえみモドキのような感じで自分は「これは来るな……」と予想していました
『はい! ぜひお友達になってください!!』と思っていた矢先に発売されたのが「赤道直下型の誘惑」
清純派の女の子だと思ったら実は………そんな感じの裏切りでしたね
♪Motion 強レツだね 小さなビキニ焦げだす♪
のっけからグイグイグイグイ
♪ギンギンギン 胸騒ぎ
ジンジンジン そそのかす
tight-tight-tight 意味深をしたい くちびるに火をつけ♪
まさに山口百恵→中森明菜の「青い性」路線まっしぐらです
作家陣はデビュー曲と一緒の作詞が売野雅勇氏、作曲が筒美京平氏。
事務所本気で勝負です
でも2作目からいきなり路線変更とは……。
やはり渡辺桂子=「H-i-r-o-s-h-i」のアイドルファンにはこの路線が受け入れられなかったのか
レコードセールスはオリコン最高32位、3.2万枚と
けして駄作ではなく耳に残るキャッチーな曲なんですけど…
セールス的に敗北……な・の・に・勝負のサードシングルは「赤道~」路線の「第Ⅱ少女期」………Fin by明菜様
我思う……この路線は後の“愛の逃避行”の『前振り』だったのでは、と………