湯歩食人【とうほくじん】

東北各地を走り回る広報マンが東北の魅力を語ります

すごい結婚式

2009年12月07日 22時26分42秒 | エピソード
学生時代、結婚式関係のバイトをしたことがあります。
今日はそのバイトでみた「!!」な披露宴の話をします。

そのバイトというのは結婚式&披露宴の撮影アシスタントで
まあケーブル裁きみたいなものです。

で、ある披露宴での余興時
新郎側のおじさんがカラオケを歌いました。

その曲は大川栄作の「さざんかの宿」。

…♪愛して愛しても人の妻♪…

思わず吹き出してしまいました

さらにおばさんたちが長刀?をやり始めました。
狭い披露宴会場でそんなの振り回すか?????

さらにいよいよ感動のクライマックスが近づいた頃
自分の目の前にいた新郎の親戚のおじさんが突然
「婿になんか行くな~! なんで婿養子なんだ~!!」と叫び始めました

「ふ~ん、新郎は婿入りするんだ…」と思っていたら
新郎がそのおじさんの所に走ってきていきなり殴りかかりました

目の前での乱闘に

新郎は周りの人に押さえられ一件落着しましたが
せっかくの披露宴は台無し…

一番の感動シーンである新婦の手紙もしらけムード

すごい余興に乱闘シーン…
果たしてこの夫婦&家族はこのビデオを見たのでしょうか…

円谷優子「片思い」

2009年12月07日 21時38分46秒 | 音楽【86~90年】
今日のハナウタは「片思い」です。
別に片思いしている訳じゃないですよ

「片思い」…
浜田省吾でもなく槇みちる、中尾ミエ、中森明菜でもありません。
円谷優子の「片思い」です。



最近はメジャー系(ホントか?)ばかりだったので
しばらくぶりにマイナーな曲を

円谷優子というより円谷憂子の方が分かる人いるかも。

“憂子"時代、TKプロデュース&金田一少年の事件簿・劇場版主題歌「Mystery of Sound」がスマッシュヒットしましたもんね。

でも紹介するのは89年発売の“優子"時代のマニアックな曲です
もちろんオリコン右下ページです

でも良い曲は良いのです!!

もう泣かせるメロディーラインに
イントロのギターも涙もの

歌詞はもちろん片思いがテーマ。
二人称が“君"だけど歌詞に「抱きしめられたら」とあるから
女性の目線だろうな…。

彼女の歌い方だけどこの曲に関しては
吐息のような歌い方です。
空気漏れ過ぎちゃうか!と思ってしまいます

でも別に歌詞が聴き取りにくいって訳じゃなくて
それがまた片思いの切なさを演出しています

作詞:康珍化 作曲:羽田一郎 編曲:船山基記
なかなかのメンバーです。

知っている人も多いと思いますが
彼女は円谷プロ創設者・円谷英二の孫娘なので
事務所&レコード会社もパッとしなくても
まともに扱っていました。
けしてロボットと一緒に歌わせたりしなかったし(笑)

で、発売から数年経ったある日
な~んとなくTUTAYAのワゴンセール品を見ていたらなんと「片思い」を発見!!
即買いです
神様ありがとう

なのでジャケ写にはレンタル用シールが付いています

それにしてもジャケ写、センスなさ過ぎ。
合成のバックが北欧の森っぽいんですが…
なんの関係があるんでしょうか…

しばらくぶりに聴いたけどやはり泣けるね。

発売は6月だけどこれからの季節にもピッタリくる
切なさ全開の名曲です