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中国の国家崩壊2 The Complete Collapse of China

2018-01-06 22:26:32 | 歴史と政治

中国の国家崩壊 2 

The Complete Collapse of China

                             永井津記夫

   前回のブログで中国が2031年前後に国家崩壊すると“予言”しました。正確には“予測”という言葉を用いる方が正しいのでしょうが敢えて“予言”という言葉を使っています。このブログはその補足です。

  前回のブログ「中国はいつ国家崩壊するか」の中で、“辛亥の年に世界で大きな革命、動乱、政変が起こった”ことを示し、「辛亥革命説」を提唱し、2031年(=辛亥年) ころに中国が国家崩壊すると述べた。2031年の中国の国家崩壊について、私は「辛亥革命説」のみに依って“予測”してはいない。1851年(=辛亥年)に清朝中国に起こった“太平天国の乱”という大動乱から180年経過した年が2031年である。180年(180=3×60) というのも一つの占星術的変動が作用するサイクルで、前に起こったことと同様なことが起こりやすい。

  ソ連 (ソビエト社会主義共和国連邦) は、1917年のロシア革命から数えて74年後の1991年に崩壊した。バルト三国をはじめ多くの周辺国が独立した。つまり、74年で崩壊したのである。宗教のないイデオロギー国家は“三世代(3×3090)もたないと言う人がいるが、私もその通りだと考えている。「世」という漢字の字源からは、“三十年”という意味は確かであるが、私自身は占星術的見地から一世代 27と見るのが一番よいと思っている(3世代=3×27=81年で、三世代で最大81年しかもたないということである)

  共産党一党独裁国家である中国は、もうすぐ耐用年数が来る(1949年の建国以来現在69年となる)。利権(金)の亡者が大多数だと思われる現世利益集団の共産党員が何千万いたとしても (中にはごく少数、立派な人がいるかもしれない。が、本当に立派な人は共産党員などにはならないだろう)、それは利権にむらがる集団に過ぎない。利権(金)が忠誠心の根源であるから、利権がなくなれば集団は崩壊する。“耐用年数”からも中国の国家崩壊は近いと私は考えている。

  ついでに言えば、EU (欧州連合) も2031年前後に瓦解するのではないかと私は推測している。もちろん、EUは主権国家の経済的連合体であるから“中国崩壊”のような大混乱は生じないと思われるが、今のままではすまないだろう。

  米国は連邦制国家であり、多民族によって構成される国家である。2031年の変革の波は米国にも及ぶものと考えるべきである。“人種”間の対立も先鋭化する可能性が高く、日本との同盟関係が継続していたとして、中国崩壊の危機的状況の時に日本を助ける余裕があるか、という心配がある。

  日本の為政者もマスコミ(ジャーナリストたち) も中国崩壊に備えてあらゆる準備をすべきであろう。一部の人々の利益ではなく、まして外国の利益でもなく、“日本国民の大多数の利益(=与民)”のために行動しなければならない。与民政治家与民ジャーナリスの奮闘・努力を切に望むばかりである。

 

※※「与民」「与政」を混同している人がいる。与政とは“政府(の諸政策)に与する”ことである。政府は与民政策を行なうべきであるが、時には「反民政策(大多数の国民の利益に反する政策)」を行なうこともある。この場合、“与民”であるためには“反政(政府の政策に反対)”でなければならない。この点を混同しているマスコミやジャーナリストがいる。「与民」の立場にいる人は「与政」の場合もあれば「反政」の場合もある。私の立場は「与民」である。


 ※※チベットとモンゴル

  チベットは六世紀頃は中国から吐蕃と呼ばれていた。六世紀末にチベットを統一した吐蕃のソンツェン・ガンボ王(581-649)がチベット統一を果たすと、唐とネパールから嫁いだ二人の王妃の勧めで仏教に帰依した(当時、吐蕃は強国で唐も手を焼くほどであった)。この後、吐蕃(チベット)は仏教化(国教として人々の精神的支柱となること)され、モンゴル帝国(元)に征服されるが、結果的にモンゴル地域にも仏教を広め、ジンギスハーンを始祖とするモンゴルを仏教化することにつながった。仏教は虫などを含めて全ての生命の殺害を禁じるので、仏教が国家に浸透すると異教徒や外国人を基本的に殺さない国ができあがる、つまり、戦争を行なえない国になる。つまり、仏教は、戦争という点で国家を見たとき、他からの侵略に非常に弱い国家をつくることになる。やさしい(弱い)チベットとモンゴルが出来て世界の歴史、主としてヨーロッパやロシアや中国の歴史が大きな影響(恩恵)を受けてきた、つまり、歴史が大きく変わったのだが、彼らは(いや、多分だれも)それに気づいていないと思われる(モンゴルが仏教化されなかったら、第二、第三のジンギスカンが出て、従わぬ異国人には容赦せず、ロシア地域や中国地域は第二モンゴル帝国の属国となり、ヨーロッパの多くの地域も属国となっていた可能性がある。仏教化されることは、一神教による侵略的国家や疑似一神教のイデオロギー国家による侵略的国家に比して、非常に良いことであると私は考えているが、残念なことに戦闘力を失い、兵器の開発にも関心を失い“弱い国家”をつくり出す傾向がある)。(2018年1月7日記、1月19日追記)

※※青森県の大平山元遺跡から発掘された土器が炭素年代測定法などで約1万6500年前の世界最古の土器だと、発表された後、中国の湖南省で1万8000年前の土器が発見されたと中国が発表したが、その土器の破片を日本でも測定したいと申し出ると、盗まれてない、というような返事が返ってきたそうである。“中華意識が強い”のも結構であるが、学問に嘘を持ち込んではいけない。私の説く「辛亥革命説」も(そんなことはあり得ないと思うが)ひょっとしたらどこかの古書籍(竹簡)から発見された、と中国側から言われるかもしれない(後半は半ば私の冗談)。

※※中国の国家崩壊とはもちろん中国という国家がこの地上から消滅して無くなるということではなく、中国共産党の一党独裁体制が崩壊し、領土的にも周辺国で独立する国が出てくるということである。ただ、核になる新しい国も複数に分裂するという形を私は想定している。(1月8日追記)

※※ 「地球温暖化CO2犯人説が嘘であり、温暖化もほとんどしていないとの見解がネットやユーチューブなどで公開されていて、丸山茂徳氏のような一流の専門学者もそのような見解を出している。そして、地球の寒冷化はすでに始まっていて2030年に小氷河期に突入するとする研究者もいる。私の2031年の辛亥年に「中国が国家崩壊する」とする予言は、“2030年小氷河期突入説”を参考にして導き出したものではないが奇妙な暗合である。小氷河期、異常気象、農作物の凶作なども“国家崩壊(凶作→飢餓→動乱→崩壊)”の大きな要素になる可能性がある。(2018年2月9日追記)



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