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無法非道の中米ソ軍

2021-08-12 08:46:47 | 歴史と政治

 NHKをはじめとするマスコミが8月に入ると終戦特集のような番組を放送しますが、十年一日の如しでまったくの無知蒙昧ぶりを晒しているように見えます。私は、戦後のGHQが残した呪縛を解くために、また、その状況を利用して日本を悪役にしようとする勢力の消滅を期してツイッターで発信しています。以下は私のツイッターに掲げている文章を少し敷衍したものです。

無法・非道(=戦犯)の中米ソ軍

永井津記夫(ツイッター:https://twitter.com/eternalitywell)

 

  広島・長崎に原爆を投下し、主要都市を焼夷弾等で焼き尽くし数十万の女性子供を含む一般市民を虐殺したのが米軍であり、8月15日の終戦後も満州の日本兵を攻撃、奴隷労働させるべくシベリヤに送り満州から避難する邦人女性をレイプしたのがソ連軍だ。

  通州事件(1937年7月)で二百数十名の居留邦人を惨殺し、日本軍の追撃を逃れるため黄河を爆破し(黄河決壊事件 1938年6月)、現地住民を百万人近く水死させたのが蒋介石の中国国民党軍(中国共産党軍[=中共軍]も住民を盾に戦う軍)である。この黄河決壊事件の時、1千万人を超える被災住民を必死で助けたのが日本軍で住民から中国軍(国民党軍と中共軍)には有り得ない感謝と支持を受けたのが日本軍だ(この支持を抹殺するために中共は事後法によって日本に協力したと見なした中国人を容赦なく監獄送りにした。韓国・北朝鮮も同じことをやった。民衆から支持されず憎悪される政府は同じことをして人々を圧迫する)。蒋介石の国民党軍も毛沢東の共産党軍(中共軍)も自国の住民を支配下の奴隷くらいにしか考えず、住民の被害が出ないように戦う日本軍の“弱点”を利用して自国住民を盾にして日本軍と戦った無法非道の軍(はっきり言えばヤクザ以下の組織)だ。ISIS(イスラム国)の軍が非道にも現地住民を盾に(現地ヤジディ教徒女性を性的奴隷としていたとされる) 2019年の米軍等の掃討活動を阻んだのと同じだ。

  無法非道の中米ソ等の軍に比して高潔な日本文化を基盤とする日本軍は規律高い世界一の立派な軍である(もちろん、聖人君子のみの集まりではない日本軍内部には下級兵士に対するイジメもあり、“嫌な奴”は稀ではなくいたが、それはどの組織、社会にもあることだ)。

  自国の軍の無法非道を隠蔽するために、戦後 中米ソ等が東京裁判で“南京事件”を捏造し、日本(軍)を戦犯として裁き、悪党化したのだ。真に人道に対する罪で裁かれなければならないのは当時の米ソ中の軍(中国の軍は国民党軍と中共軍の両方)の幹部と当時の政権の中枢にいた連中である。東京裁判は米ソ中の出来レース、茶番であり私は与民者として日本国民の利益(安全・名誉・幸福・平和)のために、また、その洗脳を解くために“再審”(注*)要求する。(戦後の東京裁判でインドのパール判事が日本人被告の全員無罪を主張したのも当然である。)

  日本軍の名誉と日本国民の名誉は回復されなければならない。が、それを阻んできたのがGHQが残したWGIP(War Guilt Information Program 戦争犯罪意識埋込計画→戦争犯罪意識埋込計略)である。おそらく、脅され取り潰しの恐怖からこのWGIPを忠実に守り身に沁みついているかのようになっているのが朝日新聞であり、NHKである。“満州は日本の生命線”“鬼畜米英”などと戦争を煽り、日本(軍)を戦争に駆り立てるようにした朝日新聞などや“血のメーデー事件”を起こした共産党などは当時の米国の力をもってすれば簡単に取り潰せたはずなのにそうはしなかった。おそらく、日本を弱体化させ二度と立ち上がれないようにする駒として潰さず生かしたのであろう。

 朝日やNHKなどのマスコミはその活動として日本政府の国防などに関する重用政策に(常に)反対する組織として、共産党などは政府の政策に常に反対する政治勢力として活用するのが得策と判断したのだろう(この操作の裏には米側の“脅し”と“金”がおそらく存在すると考えてよい)。当時の米政権(民主党)と米軍は非常に狡猾であり、悪辣な組織である(今も変わらない部分がある)。

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※ 日本軍が太平洋戦争(=大東亜戦争→大東亜解放戦争)において進軍し、欧米の軍を追い払った地域、侵攻した地域(タイ、マレーシア、ビルマ、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インドなど)は戦後、すべて欧米軍(英米仏蘭)が撤退し植民地のくび木から解放された。日本が戦争(=大東亜解放戦争)に踏み切った大目標は達成されたと言ってもよい。これを若い世代に伝えず、国を守ることが何か、に無知なのが日本の与野党の多数の国会議員であり、当面の金儲けのみに目がくらんでいる経済人であり、腰抜け反民マスコミである。

通州事件(1937年)は中国共産党の工作活動(中共は悪辣狡猾で日本軍と国民党軍を戦わせ、両者の力を削ぐために手段を選ばなかった)の可能性が高い。国民党軍は撤退するとき一時的に駐屯した地域で兵士が中国人住民と衝突(窃盗、殺害、強姦:つまり、国民党軍はこの時、強盗、ギャング集団と何ら変わらない)を起こし、激怒した住民に多数の兵士が殺害される事件も頻発した。通州事件後、追撃する日本軍は南京まで国民党軍を追い詰め、南京を攻略した。もし、南京住民に対する殺害や強姦があったとしたらそれは日本軍に攻略される前の南京を守備していた国民党軍の兵士によるものだ。国民党軍や共産党軍は自分の犯した住民に対する無法非道を全て覆い隠すためにそれを日本軍の非道にすりかえたのだ。南京事件は無法非道の中国軍のでっち上げである。 (2021年8月12日記) 

  これに協力(=共謀)したのが無法非道の米ソである。米国は原爆投下と焼夷弾による主要都市の攻撃によって数十万の一般市民を虐殺したことを覆い隠すため、ソ連は日本軍兵士をの奴隷労働をさせるためシベリア等へ連行したこと、満州から引き上げる邦人女性をレイプしたことなどを覆い隠すために日本軍を“非道の悪役”に仕立てる必要があった。無法非道の中米ソ(軍)は共謀して日本軍を悪党にし、東京裁判という茶番を強行したのだ。

「大東亜解放戦争」というのは私が「大東亜戦争(太平洋戦争はGHQが使用を強制した名称)」に対して戦争の内容を勘案して新たにつくった名称である(注*)。「太平洋戦争」という名称を嫌がる人が少なくないのは知っていたが、一般に用いられる「太平洋戦争」を使ってきた。ただ、東条英機戦時内閣が定めた「大東亜戦争」という名称もよく考えれば(日本人の美点でもあり欠点でもあるが控え目過ぎる表現であり)不十分な面がある。「大東亜解放戦争」がいちばん適切な名称であると現在考えている。

 中国共産党(中共)は自分の軍を「人民解放軍」と名付けているが、6千万人(もっと多く1億人に達すると言う人もいる)の人民を虐殺してきた軍の名前としては笑止千万、噴飯極まりない名前だ。嘘と捏造の国ならではの名前だ。が、日本のこの「大東亜解放戦争」はまさに文字通りの戦争であり、横暴な傲慢な欧米を東南アジアから追い払う戦争であった。 

(注*) 「再審」というのは正規の裁判手続きによる再審を意味しているわけではない。心ある日本人の手によって当時の状況や証拠を集め、日本軍の戦いが当然(正義)の戦いであり、中・米・ソの軍が当時の戦時法に照らしてもいかに非道の“戦犯”組織であるかを明らかにする裁判を行なうのである。それを戦後に洗脳された中高年に示し(現在、80代半ばの高齢者も戦後の小学生低学年時に“墨塗の教科書”で「日本悪党論」を教え込まれ洗脳された世代だ。今、百歳前後の人でないと1937年に始まった支那事変から大東亜解放戦争の経緯は理解していない)、10代、20代、30代の若者にも正しく伝えるのである。

(注**) 「大東亜解放戦争」は岩間弘氏が『大東亜解放戦争 上・下』(岩間書店刊 2004年)の中で本の題名として使われており、他にも用いられている人もいたものと思われる。「( 「大東亜解放戦争」という名称は私が)新たにつくった」というのは私の錯誤であり、ここに訂正する。

(2021年8月16日追記)