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雄略天皇のクーデター

2022-08-30 19:16:38 | 雄略天皇と辛亥銘鉄刀銘文

『雄略天皇のクーデター 第一巻』と第二巻を出版

キンドル本として出版

 

永井津記夫(ツイッター:https://twitter.com/eternalitywell)

 

 『雄略天皇のクーデター 第一巻』と『雄略天皇のクーデター 第二巻』をキンドル本として出版することができました。

 すべて私自身がネットを通じて行ないましたので、苦労しました。この『雄略天皇のクーデター』は、1993年に『東アジアの古代文化 76号』(1993夏76号 大和書房刊)に「辛亥の変とワカタケル」といタイトルの論文を出したあとから、その後の研究成果も加味して書きづづけていたものです。

 「辛亥の変とワカタケル」は、『季刊邪馬台国』の編集者の“安本年代論”で有名な安本美典氏から直接電話が入り、大和書房の論文を再掲載したいとのことで、私は有難くその申し出をお受けし、1999年の『季刊邪馬台国67号』に1993年の論文を少し修正する形で掲載されました。

 東アジアの古代文化の編集者の大和岩雄氏も季刊邪馬台国の編集者の安本美典氏も古代史の部門では高い見識と評価を持っておられる方なので私の「辛亥の変とワカタケル」は一定の評価を受けたと考えていますが、残念なことにその後の古代史研究の世界に取り入れられているとは言えません。四七一年を雄略天皇の即位年とすれば、多くの謎、四世紀後半から五世紀半ば(370年から531年)までの謎(事件、人物に関して)が解けるのです。

 掲載論文を除くと、単独の本の出版としては『万葉難訓歌の解読』(1992年 和泉書院刊)と語学関係の本をよく出しているアスクから『Nine-House Kanji Quiz』(1999年アスク刊 日本語と漢字を勉強する外国人のための本)を出すことができましたが、この『雄略天皇のクーデター』を引き受けてくれる出版社が見つからず、自費出版で出すとしても多くの人に見てもらわなければ意味がない、と2005、6年ころには出版をなかば諦めたような状況になっていました。

 が、ここに来て、キンドル本として出版することが可能であることを知り、自力で無料で出版することができました。手続き上、ややむずかしい部分もありましたが、なんとか克服して出版までこぎつけました。

 もし、アマゾンのアカウントを持たれていれば一度『雄略天皇のクーデター』をチェックしてみてください。

 Kindle Unlimitedの会員なら今から三ヶ月は無料で読めます。会員でなければ1部560円の価格にしています。御一読いただければ幸いです。 (2022年8月30日記)