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ブラタモリ「なぜ長瀞は人を引きつけるのか」

2017-08-29 08:13:34 | 旅行
夏休みSP埼玉長瀞の探索を、お盆上がり体調不良で録画を昨夜見た。

270万人の観光客が訪れる長瀞の魅力に迫るもの、まず、荒川鉄橋下で地下深くにできたピンク色の紅簾石片岩をタモリさんわざわざ見に行った。

荒川上流3㎞の川下りで、大正3年にできたレトロなレンガ造りの橋脚の鉄橋をくぐり、堆積物で堰き止められた川が岩畳の上に流れを変えた小滝の瀬のスリルを味わい、秩父赤壁を眺め、片理と節理が生んだ独特の壁の風景が600mも続く船旅を体験した。

岩畳のベンチで、赤壁は断層の名残りで、直線のゆったりとした流れから「長瀞」と名付けられた。

観光の目玉、天然のかき氷は通常が3時間待ちとか、昔は蚕の卵を冷やして年に3回まゆを収獲する目的の天然氷が、今は観光のかき氷となった。

次に、長瀞駅へ人と物を運ぶ鉄道が、今は週末のC58SLの運行で観光客を呼び、熊谷市車両基地でSLの乗車体験、タモリさん汽笛を鳴らしご満悦、博物館ではハトクソ石の蛇灰岩を見て、最後に、日本地質学発祥の地の石碑から長瀞は地質からの観光のルーツであり、ブラタモリの原点でもあることを納得した。写真は、我が家の玄関に飾ってある石材業の兄から頂いた蛇紋岩(方解石と蛇灰岩からできている)


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