ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

郡山五中日本一で声楽アンサンブル閉幕

2014-03-24 09:04:57 | 日記
第7回声楽アンサンブル全国大会は福島市音楽堂で、22日一般部門、23日本選15団体の出場へ3部門合わせて計122団体で争われた。

3日目22日、今回から新設された小学校、大学職場にフィリピン3団体など40団体がエントリー、Smil(福井)、合唱団APio(青森)、Vocal Ensemble(愛媛)、Bricolage(宮城)、福島室内合唱団が金賞に輝いた。フィリピン台風被災と東北の震災の後押しになればと歌い続けたとか。華やかな響きで観衆を魅了した福島室内合唱団女性三部宗教曲「愛」「アヴェマリア」など三曲を歌い6度目で金賞に輝いた。

15団体本選は昨日23日、2年ぶり2度目の日本一に郡山五中が輝いた。2位郡山高、3位安積黎明、4位が郡山二中で福島県勢が独占した。5位にはSmile(福井)が選ばれた。

郡山五中は審査委員7人中6人が一位とし、混声15人は管弦楽伴奏でキリエ、グローリアにアニュス・デイの三曲で繊細な歌声で豊穣なハーモニーを織りなすものと評価を受けた。郡山高は透明感ある響きで、安積黎明は最大12パートの難曲を歌いきった。モーツアルトの世界観を華やかに表現した郡山二で合唱王国は揺るがないものとなった。

最後の全体合唱では「風になったまま戻ってこない人々を想う」「夜明けから日暮れまで」を原発事故福島県民の明日への希望を歌声で後押しした。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿