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ヒメオドリコソウ

2018-03-02 09:48:10 | 問題
シソ科の二年草で、我が家の屋敷内や道端など群生するので、草むしりが大変である。気候は雨水の72候の草木が芽生えるころで、もうすぐ啓蟄6日を迎える。

茎は短い毛があり、根元で枝分かれし、草丈は10cm~25cm、葉は対生し、葉脈は網目状で窪み、全体に皺があるように見える。花は3月から開花し、明るい赤紫色の唇形花で、子供頃花の蜜をすった記憶がある。温暖な地域では年間を通じて開花し、他の花が少ない時期にはミツバチにとっては重要な蜜の供給源となる。 しばしばホトケノザとともに生えており、葉と花の色が似ているが、上部の葉の色づくこと、葉の先端が尖るほか上部の葉も葉柄を持つことで容易に見分けはつく。

花がないときには、外観的にイラクサと似せて身を守る術をつかったが、虫が好むきれいな花を咲かせるが、イラクサは蜜に虫を呼ぶ必要がない風媒花なので、葉を守るために毒針を持つ。


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