ブログ仙岩

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ブラタモリハイカラな神戸を探索

2017-02-26 09:08:01 | 問題
2/25昨日「神戸はなぜハイカラなのか」タモリ・近江友里恵さんの旅を見た。いつも長田区の知人からバームクーヘンを送って頂きいつの間にか好きになっていましたが。

150年前の開港以来、様々な西洋文化が入って来た神戸。和洋入りまじるハイカラな街を北野から探索を始めた。でも数ある港町の中で、長崎や横浜には居留地だけ、しかし神戸には320人の居留地より6倍の1700人という膨大な雑居地があった。

まずは神戸を代表する観光名所、風見鶏の館へ向かった。元は池であり、田んぼの北野村を開拓していた。普段は非公開の森田さん宅の部屋へ潜入したタモリさんは洋室の中に和室を堪能。明治時代の旧居留地へまず69、68、67の次が25と不規則に並んだ番地は開港の遅れから造成順に地番を割り振った名残であり、居留地が間に合わなかったために雑居地ができた。

神戸がハイカラな町になった理由はかつての映画館が立ち並ぶ一大歓楽地が新開地の商店街となり、奥に巨大な段差の正体は天井川の湊川であった。これを高層ビルの屋上から眺め、天井川の湊川を長田区に移して兵庫と神戸の分断を融合させた。その名残が湊川隧道である。神戸発展の切り札日本のスイーツの原点は、神戸の瓦煎餅にあり、バームクーヘンの美味しさも納得した。

足の向くまま気の向くままの旅家族に乾杯とは違い、歴史から地形から徹底的に人の往来や集り、街のでき方を追求するブラタモリに感謝。


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