ブログ仙岩

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鉢の底に棲みつくナメクジ

2016-11-29 08:34:50 | エッセイ
ナス、キャベツ白菜など野菜の被害がモンシロチョウ以上かもしれないナメクジさんです。一昨日、蛭の居た隣りの鉢を持ち上げると、ナメクジがおり撮影しました。

さんをつけたのは、ナメクジを食用に食べている民族もいるからです。フランスのエルカルゴ、イタリアでも、しかし、養殖カタツムリで、天然のカタツムリ自身には毒性はなくても、寄生虫に死に至るものがいるので、食べない方がいいようです。

マイマイ目の有肺類で、陸上の巻貝でも、貝殻は退化し、5,6cmの寸胴の体長には暗褐色の3条帯が背にある。頭部には長短2本の触角があり、長い方に目がある。腹全体の伸縮で徐々に這い歩き、粘液の筋の跡を残す。塩をかけると水分が出て縮む。

暗湿所にすみどこにでも潜り込むから始末が悪い。草食性で野菜などに害をなす雌雄同体である。主に春に産卵し、20~60程度産み付け一年中目にできるが、春から夏にかけて数が多い。が、人には嫌われる動物である。


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