北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

交代の理由がない

2017-07-07 | 国政


問題発言連発で大臣の資質が問われ続ける稲田防衛大臣。
都議選での違憲・違法発言で、ついに安倍総理も切る決断をしたともささやかれている。
すぐに更迭しては本人の経歴にも傷がつく。
なにより安倍総理の任命責任が問われてくる。
そこで来月にも予定されているという内閣改造で交代というのがもっぱら既定路線のようだ。
ケシカラン話だが、そんな流れかと思って眺めていたが、たまたま見た今日の「ひるおび!」でコメンテーターの伊藤惇夫氏は続投させるべきと発言。
安倍首相としては辞めさせる理由はなく、引き続き任命し、国民の評価を受けるべきという。



確かに都議選での法律違反発言、憲法違反の発言があっても菅官房長官は・・・
・誤解を与えかねない発言だったとして謝罪し、発言を撤回した。だから問題なし。
・説明責任を果たし、今後とも誠実に職務にあたってほしい。
・職務に精励し、信頼を高めてほしい。
・しっかり説明をした。
・進退に関係ない。
・大臣の資質はまったく問題ない。
と繰り返し、さらに安倍総理も同じ考えだと強調した。

これ以外のこの間の問題発言や昨日の防衛省不在問題も「問題なし」とされてきた。

辞めさせるなら都議選の問題発言で即更迭。
謝って取り消したから問題なし。
本当に資質のある大臣だというなら、たらい回しなどどせず続投してもらわなければならない。

内閣改造にあわせて理由もなくクビにしたら、朝日新聞や東京新聞の記者からではなく、全国の朋ちゃんファンから抗議と質問の矢が安倍総理や菅官房長官に飛びそうだ。

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