

直前の会場変更で参加者数の減少が危惧されたが、全国各地から16000人。
大江健三郎さん、澤地久恵さんら多士済々の弁士の中でも今日の一番の注目は、焦点の川内原発の現地からのアピール。
2年間の鹿児島県知事選挙にも出馬した向原祥隆さん(反原発・かごしまネット代表)からの再稼働阻止の力強い決意表明に満場の大きな拍手。
さらに韓国、台湾からのアピールもあり、アジアの脱原発の連帯を確認。
「志賀原発を廃炉に!訴訟原告団」もサポーター募集のチラシを配布しながら訴訟への協力を訴える。
元慶応大の藤田祐幸さん(珠洲のたたかいではものすごく世話になった)との久々の再開はじめ、私にとっては全国各地の知人友人との再会を楽しみながらのチラシ配りとなった。

デモ行進でも都民の皆さんにアピール!

デモ行進が予定より遅れたため、途中で抜けて脱原発原告団全国連絡会の初顔合わせの会議に移動。
当初は参加者予定者が少なく発足の確認は難しいかと思っていたが、呼びかけた24団体中17団体から参加。
欠席の原告団も大半参加を確認しており、本日、正式に「脱原発原告団全国連絡会」の正式発足を確認。
引き続き規約案や共同代表などの役員案も参加者で承認。
その後、現下の最大の焦点である川内原発再稼働を巡る対応、そして11月5日に名古屋高裁金沢支部で迎える大飯控訴審の第一回口頭弁論への対応などが協議された。
限られた会議時間だったが、密度の濃い、活発かつ建設的な議論が展開される。
今後、この連絡会の存在が脱原発運動の強化に大きな役割を果たす予感。
オマケに今朝の風景。

朝焼けの富山平野。

東京に向かう途中は、予定通り原発の学習会。
長話はヒンシュクものと思い30分程度にまとめようと思ったが、皆さんの真剣な顔についつい長話。
結局1時間程度話させてもらい、質疑応答も。
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