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北野進の活動日記

志賀原発の廃炉に向けた取り組みや珠洲の情報、ときにはうちの庭の様子も紹介。

選挙の季節

2012-09-04 | 脱原発
 国会は9月8日までの会期日程があるにもかかわらず開店休業で民主党は代表選へ、自民党は総裁選へと走り出した。年内に予想される衆議院の解散に向け、国会議員は選挙モードである。

 県内でも選挙が相次ぐ。
 10月7日投票の羽咋市長選挙は、現職に対し、市議会のベテラン議員が名乗りをあげ、事実上の選挙戦が始まっている。
 11月6日任期満了の七尾市長選挙については、武元文平市長は昨日開会の9月議会初日、出馬しない意向をあらためて示している。新人候補の出馬の動きが相次いでおり、最終的にどのような構図になるのかは流動的である。
 来年4月12日任期満了の小松市長選挙も、昨日、現職に対し新人が名乗りをあげている。

 来年は市議選も相次ぐ。
 白山市議選 3月5日任期満了
 かほく市  4月30日
 羽咋市議選 9月29日
 加賀市議選 10月29日
 七尾市議選 10月31日
 能美市議選 10月31日

 この中で、目前に迫った七尾、羽咋両市長選挙は志賀原発の再稼働問題にも大きな影響を与える選挙である。両市とも志賀原発から30キロ圏。原子力防災計画や安全協定の見直しに向けた今後の議論に中で、市長の果たすべき役割は大きい。
 引退を表明した竹元市長、激戦に臨む山辺芳宣羽咋市長はいずれも志賀原発の再稼働について拒否権を盛り込んだ安全協定を求めてきた。
 活断層問題の浮上で再稼働の先送りが確実となり、安全協定や原子力防災計画への関心がやや薄らいでいる感がないわけでもないが、市長選挙の行方には注目していかなければならない。


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