何やら予想外のことを目撃したニャー姐さん。
べっぴんさん、というか朝ドラ時空ではかなりのチートアイテムな『広告ポスター』今週のエピでもその凶悪な破壊力を見せ付けていた。忘れていたけどそういえばあった君枝の息子がギラつき始める件か。ポスター一発で解決した最初の成功がちょっと腑に落ちないが、この流れでさくらとの婚約宣言（交際宣言はショートカット）そしてキアリス本格ビジネス路線への誘惑、と高速イベントドリブン展開が待っているから致し方なし。ただ所々で各人の心情も拾ってはいる。すみれもキアリスの世界観の思いが通じて感動していた。言語化して説明するのは子供の頃から苦手で、そこをビシッと指導してくれた五十八はもういない。うーむ、もうちょっとすみれをメインに話を作ってくれてもいい気もしたが、既に成功し終わった娘関連以外ではほぼノートラブルで日々きっちり働く中年女性を全面に出して話を作ってゆくのはいかにも大変だったんだろう。下手に前に出させるとさくらの家出騒動時のように反抗する娘に書き手が共感して変な感じになっちまう可能性もあったりするし。ま、それはともかく、栄輔の破綻が待った無しっ！ 合わせて万博では飽食の時代への予兆と既に戦中派であるすみれ達と時代がズレてきていることも暗示されていた。どうなることかと思わせて最終段は案外穏便に着地してゆくべっぴんさんでもある。元ネタのファミリアが健在だもんね。
キングクリムゾンは描写にバラつきがあるから混乱しがち。バレると接近戦のリスクが高いが接近して地味に不意打ちしないと上手く相手を倒せない能力。しかし向こうから近付いてくるからといっても基本能力ベースだと一対一で倒すにはジョルノ達では火力が足りず、立ち回り的に袋叩きにもし難い煮ても焼いても食えないタイプ。食い合わせの悪い能力だったなぁ。
歪曲王っ！ 何となく覚えているが、どんなオチだったかは忘れた。キャラデザ的にこのエピはちょっと寄り目の人物が多いような・・・？？ あとは人混みの中に突入するブキポさんが怪し過ぎて爆発しそうだったりもした。走り去る森の小動物の後ろ姿のようでもある。中々認識されない設定がなかったら大変なことになっているところだ。スーパー無念克服タイムを強いる歪曲さん。確かこいつも自動的だから、パワーがあってなおかつ自分の原則に忠実。厄介なヤツだぜ。