羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

獣になれない私たち

2018-12-06 23:14:40 | 日記




 ○兄弟と○姉妹だらけだっ! メインメンバー全員繋がった。これが・・・絆の力っ! ってオイっ。皆、獣さっ。前半朱里(あの兎、めっちゃ丈夫)にジェンダー講釈する晶の『君はそんな精神的な人物ではないぞ』感半端ないな、と見ていたら案の定だった。恒星はラストの状況でもギリギリ踏みとどまれた可能性はあったが、晶は獣の本能に火が点いていたっ。散々引っ張った会社と朱里の件が合体成立の燃料になっちまっていたぜ。キレる前段のやり取りで社長がマジトーンで繰り返し迫るようになってきた晶に違和感を述べていたが、晶は性的対象として見ている恒星とカッコいい異生物として見ている呉羽以外の対象全般を自分と同列と見ておらず、終始やれやれといった対応を繰り返している。序盤と今回は『やれやれ』というポーズを現実の方が突き破ってきたからそれぞれ真逆の形で現実逃避に走った形だ。京谷周りの諸トラブルは結局、晶にコントロール可能な人達によってもたらされた案件だったもんね。京谷に浪費した4年も『しょうがない人と付き合っているお人好しな私』という自己肯定の材料だったとも取れる。最終回前定番の(?)卓袱台返しも入った。前回まではファンタジーでベターな着地に舵を切っていたのに何やねんと。大体京谷母が57歳って回想の時代設定あれで80年代くらいかよっ、へしこっ! 晶、京谷母、朱里の女子会とそれを尻目にした京谷と恒星のやり取りもへんてこ過ぎたぞ? 朱里を詰めた社長も人手の有る無しに関係なく思い付いたことを役職も関係なく傍付きポジに人に吹っ掛けて潰れるまで使い倒すことを繰り返す人となるとブラックというよりサイコな人物で話変わってくる。呉羽も原則論を繰り返して会話も難しくなってきたし、散らかし過ぎ。人物の属性設定と整理がちょっと弛いと思うぜ。