美代子＆君子。
マッタリ進行だが、自分も会いたかったようでもあるナウ先輩の捨て身のアドバイスとやり過ぎヘビメタメールで広の気持ちが解れ、思ったより手早く結衣達の元へ戻ることになり陽一との復縁も纏まり、めでたしめでたしといきそうな流れで麻子登場。・・・ご、強引っ。麻子の事情を知った結衣達が葛藤の末、麻子を雇うことを決めて固辞する麻子を説得するみたいな展開ならまだわかるが、やはりちょっと異様で、このまま雇われるのが不可解な気はするかな？ 次回、何かしらやり取りはあるんだろうけど。最後の「人殺しっ！」の引きも、いやいや、それ以前の問題だから。とツッコミたいところではあった。
とうとう涼太が限界突発ッ！！ ややこしいキレ方をした。美都と美都母からヤバい人みたいな反応をされていたが、涼太より本格的な変態である美都が自覚無く数ヵ月？ 程掛けて追い込んだ結果ではあるが。美都の元友達もとんだとばっちりを受けていた。乱世の世界ではないので迷惑なゲスだからといってその場で始末するワケにはゆかないので、異次元レベルのゲスと遭遇ないし、実はそうだったと気付いた場合、最良にして唯一の対処法は『とにかく遠く離れる』しかないからな。あの友達は美都に対する切り方が甘かった。ゲスと関わると善人は一方的に消耗させられるものだ。恐ろしい。美都は遅咲きの天然の負の存在で、意識的に相手を選別してダメージを与えるタイプではないから、美都のような人間に耐性のない人間は関わったら負けだ。中途半端に庇うハメになった美都の友達はおかげでこれからずっとこの忌々しいやり取りを背負うことになった。開き直れそうにはないから、必要以上に真面目になるか、過剰に用心深くなるか、どっちにしろロクなもんじゃない。御愁傷様というより他ない。美都が最終的にどのような結末を迎えるのか？ まさか、あいだみつお的な人間だからしょうがないといったような、いい話風に終わることがないことを切に願うばかりだ。
何で猫娘やねんっ！（３回目）。ゲームパートと絡めるのが難しかったのか？ 案外原作ベースなのか？ 会社パートはとりとめもないエピソードになっていたがその分、現実でのリアルインディパートが厚めに入っていた。下手すると初めてかもしれない息子とのサシ呑みで上の空な上に、『クソつまらない飲み会』と一撃で斬り捨てるとは・・・。これはゲームを目的の段まで進めることより正体を明かす事の方がハードル高いな。正体は黙ったまま、事情があって引退しますと去って、入れ替わりで男性アバターの息子が自分も初めてみたと合流する方が穏便な気もしてきたぜ。どっちにしろ父のダメージは大きいだろうけど。
『タホ』はタフネスが訛ったモノという説や仙道のタオシーからきているという説もあるが、公式の攻略本等を見るに色が緑色だからシンプルに森の環境に適応したとか何とか書かれている。ただ森っぽいアイテムを特別落とす風でもなく、ひたすらルカナンを唱えて物理で殴るモンスターとなっているようだ。今後の作品では森属性が強化されるかもしれないが、場合によっては設定自体あっさり変わるかもしれない。DQのボス以外のモンスターの設定の適当さはタダごとではない。