羊日記

大石次郎のさすらい雑記 #このブログはコメントできません

東京喰種√A 1

2015-03-13 20:29:51 | 日記
トーカがあんていくに向かい、暁達がコマの手勢と交戦する中、篠原と黒磐は『梟(芳村)』に苦戦していたが、そこに法寺が加勢し『梟』に打撃を与えた!
「ハイア~マイーンッ! ンフゥ~。」田中丸と交戦するコマはいちいち叫んでから攻撃してくるコマに呆れつつ、クインケを二つ繋げて起動する田中丸の武器の構造に勝機を見ていた!
カヤは鉢川達複数名を相手にしながら確実に相手の数を減らしていた。「この犬ッコロがッ!」「この人ッコロがッ!」言われたら言い返す! カヤは鉢川に口撃でも反撃した!!
コマは二門型砲台クインケとバッテリー型クインケの接続管を切り離し、無力化したに見えた田中丸に止めを刺しに掛かった。しかし、「ンフゥッ!」田中丸は二門型クインケを『一門』に組み直し、攻撃可能な状態にすると「囁くように死ねぇッ!!」と飛び込んで来たコマの胴体に直接砲門をブチ当てて砲撃し、胴に風穴を空けた!
カヤは数の少なくなった鉢川班の攻撃を回避しながら、集合住宅の上階に陣取った。モブ顔の隊員、平子が手強い。「村人その2みたいな面して」カヤが感心していると、集合住宅の一室からそとの騒ぎに老婆が出てきてしまった! 「婆ぁごと逝けぇッ!!」鉢川は老婆もろともカヤに向けて砲撃した!! 「この、糞ババアッ!」カヤは老婆を庇いクインケの砲弾を受け、落下していった。(ぬるくなったな、私も)カヤは自嘲し、意識を失った。
田中丸はコマに止めを刺しそうとしたが、即座に謎のクインケをカグネで破壊された! 「マイエンジェルッ?!」驚愕しながら田中丸は気絶させられた。
滞空時間の長いカヤ! 途中で意識を取り戻した! 「コーヒー、お代わりしとけば良かった」マスクを失い、着地したカヤはカグネを展開しながら鉢川達に襲い掛かった!!
     2に続く

東京喰種√A 2

2015-03-13 20:29:42 | 日記
「ウアァウウッッ!!!」唸り声を上げて平子達と交戦するカヤ。(今まで、正しい選択をしてきたとは思わない)徐々に追い込まれるカヤ。(こうして罪に出会えたこと、自分がこれまで選んできたこと、今日、誰かの為に死ねることを)深手を負い、カグネを維持できなくなったカヤ。「うあぅぐッ!」力尽きようとするカヤ。(良かった、と思うわ)カヤは倒れた。「待ちわびた瞬間だぜ」鉢川が止めを刺そうとすると平子がふいに話し掛けた。「人民の命は最優先すべきです」先程の鉢川の老婆への攻撃を咎める平子。「十年待った。俺の師匠も同期もコイツに殺られたんだ。これ以上何かあるか?」鉢川は襟で隠された唇の無い口元を見せつつ凄んだ。平子は圧倒された。「地獄で待つわ」「グールにあの世は無ぇ」いよいよカヤを殺そうとする鉢川。そこに! カネキが突進し、カグネで鉢川を吹き飛ばした!! 「人には、有りますか?」きっちり話しが聞こえていたカネキは指を「ペキィッ」と鳴らした。
『梟』と交戦する篠原達の元にジューゾーも加わった。「今晩はぁッ!」『梟』にクインケで斬り掛かるジューゾー、笑いながら一人で連撃する。「ジューゾー、突っ走るな!」味方も手を出せず、対応を考える篠原は真戸の言葉を思い出した。(味方のことくらいはよく知っておきたまえ、その上で自由にやらせてやるといい、私が君と組んでいた時はそうしてあげていたがね)「たく、もう少し、言い方ってもんがね」篠原は腹を決めた。ジューゾーがぶっ飛ばされた。「ジューゾー、突っ走れ」ジューゾーはまじまじと篠原を見上げた。
コマとカヤを避難させたカネキが『梟(芳村)』の元へ向かったが、引き続き『梟』は戦っていた。篠原とジューゾーが連係攻撃を決める! 宇井も駆け付け、篠原達は『梟』を囲み、狩りに掛かった!
     3に続く 

東京喰種√A 3

2015-03-13 20:29:29 | 日記
篠原達の会話からカネキが来たことを知った『梟』はビルに飛び上がった。「カネキくん」雪の街を見渡す、息は既に上がった『梟』だったが、ジューゾーに地上に落とされた! 「逃がしませんよ」不敵に笑うジューゾー。
一方、和修はカネキに四班を当てた。隊員達の話しからカネキの存在を知った、たどり着いていたトーカは驚いた。加えて隊員に紛れ混んでいたヒデもカネキの介入を知り、隊から密かに離脱した。
『梟』は篠原達の激しい連係攻撃に消耗していった。『店員達』の顔を思い浮かべる芳村。最初に出会った頃の顔、その後の顔。憂那と赤子の姿のエト。「ふああぁッ!!」篠原の一撃が『梟』の仮面を砕き、鮮血がほとばしった!! カグネを維持できなくなった半面の芳村はどこかへ去ろうとする。ジューゾーは追い打ちしようとしたが、篠原がこれを止めた。幻想の中で憂那が迎えに来てくれた。「憂那」幻想の憂那は芳村の手を取った。半面の芳村は『人』の顔になり、力尽きた。
篠原から『梟』討伐を果たしたことを通信で知らされた丸手は「済まない呉緒、待たせちまって」と呟いた。討伐の報に沸き立つ隊員達。和修だけは冷然としていた。トーカも騒ぎは聞いていた。
カネキは、立ち止まった。(君は二つの世界に居場所を持てる、ただ一人の存在なんだ。人とグールの間で考えて、孤独な人を救ってほしい。いずれ、私の子も)芳村の言葉を思い出していた。そこにライトが灯り、カネキは亜門と遭遇した。
そして、空から紅い流星のような者が墜ちてきた。篠原達の前に現れた、巨大過ぎる芳村によく似たグールは「隻眼か」真の梟、『エト』だった。
獣のごとき『エト』は笑って、篠原に腕らしき巨大な突起を振り下ろした!
・・・微妙に差し替わりつつ、エト来襲! デカ過ぎ。

美しき罠~残花繚乱~ 完

2015-03-13 20:29:21 | 日記
りかは圭一の兄の事情を聞き、圭一も荘太がりかを利用していたことを知り、二人は美羽を出掛けさせた上で柏木夫妻と正面から話し合うことにした。
「美羽はお前のエゴの延長だ」圭一達との話し合い前、不妊治療の末美羽を産んだ美津子に荘太はそう言い放つのだった。
話し合いは最初から不毛なものだった。圭一は美津子とは一線を越えていないと主張し、さらに兄は荘太に仕事のプランを奪われ、仕事を失い、精神を病んで山で死んだと荘太を突き上げ、「謝って下さい」と責めた。
りかの方は荘太が自分を利用したことを「あれは愛じゃなかったんですか?」と涙ながらに訴えた。
最初から疲れた様子の美津子は荘太が誰の援助も受けず『家』を建てたことを認めつつ、「嘘でもいいから、愛してるから結婚したって、言ってよ!」と迫った。
荘太は自身の生まれが貧しかったことに触れつつ、決して謝りはしなかったが、美津子に「野心だけで、結婚する訳ないだろう」と答えた。
やがて美羽が帰ってきたことで、『話し合い』は散会することになった。帰り際、圭一は兄が荘太との思い出のある剣岳で死んだのは「あなたは最後まで親友だったんですよ」と言い、荘太は複雑な表情を浮かべた。
一応の決着後、圭一はやり直そうとしたがりかはケジメを重んじ、妊娠していることを告げず、圭一と別れ、会社も辞めることを選んだ。麻紀や泉もそれぞれの道を歩んで行った。
半年後、お腹が大きくなったりかは父の元で暮らしていたが、その父が、圭一に知らせ二人を引き合わせた。「もう一度、結婚して下さい」「はい」二人は抱き合った。
しかし、「クックク、ふふふ」シャボン玉を大量に飛ばしほくそ笑みながら、美津子がそれを見ていたのであった!!
・・・すごい纏め方だ、クラクラする。