ゴーストライター

リサにマスコミが殺到する中、神崎は小田を介して由樹と接触。謝罪もそこそこにゴーストで書いた全ての書籍を由樹の名で刷り直し、さらに新作の単行本を破格の条件出す。と提案してきた。むしろ挑んでくるような神崎に由樹は、この時は取り合わなかった。
由樹は、リサの元を訪ねた。「嘘をつき続けるのに疲れただけ」毒気の抜けたようなリサは、そう語り、また出版社とは上手く付き合うよう助言した。そして「あなたどう思った？」と問うた。由樹がどん底の時、これは話のネタになると、不幸を面白がっているもう一人の自分がいたんじゃないか、と。「相変わらず、遠野リサですね」見透かされた由樹は、リサの別荘を去って行った。
神崎もリサの別荘を訪れた。「帰って。殴りたくなるから」帰らない神崎。リサは軽く神崎の頬を叩いた。リサを見詰める神崎。リサはやや強く神崎を叩いた。「リサ」リサは思い切り神崎の頬を張った。「帰って、二度と来ないで」神崎は、帰って行った。
由樹が新作の準備を進める中、別荘を引き払ったリサはたった一人ながら穏やかに暮らし、窮屈に見えた鉢植えを庭に植えたりしていた。
由樹の新作が発売された。話題先行ながら、よく売れた。一方、リサは母が「本が無い。もうずっと探している」というので、本屋にその本を買いに行ってやることにした。その本屋では由樹がサイン会を開いていた。そこには『自分と先生を引き裂いた』と思い込んだ田浦も来ており、リサは後ろ姿で由樹と間違われ、田浦に刺されてしまった。「罰が、下ったわ」リサは意識を失った。
でも、大丈夫だった！　しかし一先ず退院したリサがふと庭に出ると、広い庭に植えた鉢植えは枯れていた。リサは枯れた枝を手折った。
・・・２話続けてリサ、頑丈ッ！！　作家業も復帰やね。　

オサレもん

『8.6バズーカー』・・・何かバラバラ。何回かラッスンに行くのかと思ったらそうでもなかった。別にそれが見たいワケでもないんだけど。
『和牛』・・・上手いなぁ。「来て1年」で絶妙だ。
『アキナ』・・・「名古屋」て絶対言うって分からせただけで笑わせるの上手い。
『じゅんいちダビッドソン』・・・もうダメか、思わせて盛り返してく感じ。でも本田ネタはもういいかも。元の本田をもう忘れそうなんだよ。
『三拍子』・・・さすがに同じネタの耐久限界を越えた。
『チョコレートプラネット』・・・最初の呼び込みからして上手い。面白かった。ああいう工作作業自体好きなんだろね。NHKの工作作業クイズみたいなの出ればいいのに。７時くらいにやってるバカリズムが出てるヤツ。合いそう。
『松岡』・・・チョコプラは本当に好きらしい。
『矢作』・・・じゅんいちダビッドソンへのフォローが丁寧。
『小木』・・・8.6バズーカに対する「ヤレヤレだぜ」感！
『高橋ユウ』・・・最初にぶっ込んだ時は連発する気か？　と焦ったがそうでもなかった。
『一般審査員』・・・普通に面白かった人に投じていたが、あまり触れられず。