2010,9,28(Tuesday)
ロコモコ
ロコモコとは
ロコモコのルーツは完全には明らかになっていない。ハワイ大学のジェームズ・ケリー教授の研究によれば、これは1949年にハワイ島のヒロで小さなレストランを営んでいた日系人のイノウエ夫人によって発案されたとしている。日本の伝統的な流儀で、白米をよそった丼にハンバーグを載せ、自家製のグレービーをたっぷりとかけて若者向けの安価な食事として出したというのである。 "Loco" とはイカレた奴、あるいはLocal(地元)との掛詞で、このレストランの常連の高校生のひとりのあだ名に由来するとも言われている。また、"moko" にはハワイ語で入り乱れる、混ざるという意味があるが、料理の名前そのものにさほど意味はなく、単に語呂がよかったので定着したというところであろう。 ロコモコは今ではハワイにおいて非常にポピュラーな料理となっている。ハワイ以外の地ではほとんど知られていなかったものの、ファミリーレストラン等のメニューに加わることで、漸次その知名度は上がってきている。
《材料》2人分
ハンバーグ2個 ( 牛ひき肉約300g、玉ネギ大
½個、 A〈生パン粉
½カップ、卵
½個、ナツメグ約小
½〉 )
目玉焼き・・・・・・・・・・2個
レタス・・・・・・・・・・・2枚
生パイナップル・・・・・・・4切れ
ご飯・・・・・・・・・・・・適量
特製ソース・・・・・・・・・適量
( トマト小
½、生パイナップル50g、白ワイン50cc、 B〈ケチャップ約
⅓カップ、デミグラソース約
½カップ、〉 バター10g )
【作り方】
① みじん切りの玉ネギは少量のサラダ油でいため、粗熱をとっておく。
② ボウルに①とA、塩・コショウ各約小
½、ひき肉を入れてよく練る。2等分し、ハンバーグの形に整える。
③ フライパンにサラダ油を熱し、②を中火で焼く。焼き色が付いたら裏返し、ふたをして弱火で焼く。肉汁が透き通っていれば取り出す。
④ ③のフライパンに、バター、1㎝角に切ったトマトとパイナップルを入れて炒める。トマトがオレンジ色になったら、白ワイン、B、水1カップを入れて混ぜ、塩・コショウで味を調え、特製ソースを作る。
⑤ 器にご飯を盛り、大きめにちぎったレタス、③のハンバーグを盛る。④のソースをかけ、パイナップルを添え、目玉焼きを載せる。
以上