100万パワーズ日記

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仲良く無い人の8 巻をポーイ。

2008年05月23日 | SATORU
昨日は夜にしっぽりとしたヒップホップのCDとロウソク、ヤンキーの好物であるチーズケーキ、間接照明を持って1階下のヤンキーの部屋へ向かった。
インターホンを鳴らすと自分は「誕生日おめでとうの助ですー言うてー」と言いながら彼の部屋へと入って行った。彼の部屋は薄暗く4人の男の子がいた。しかしみんなテンションは低めでみんなで一緒に居ると言うだけで各々でメールをしたり漫画を読んだりゲームをしたりと平行遊びをしていた。
ヤンキーはかつて週7でボーリングに通うアホぶりであった。そして彼等はボーリング場で出来たヤンキーのボーリング友達であった。
同じ大学の子もいるので自分も軽くは知っているものの居心地は悪めであった。
そしてそれは彼等も自分が来た事によってひしひしと居心地の悪さを感じたに違いないだろう。
ヤンキーは「誕生日祝ってくれるんはさとる君だけや」みたいな事を言いながらもロウソクの処理がめんどいやら、照明の電球が無いやら、このチーズケーキはあんまり好きちゃうだのとのたまっていた。
今年は誕生日のメールは無かったしプレゼントも貰ったか貰ってないか微妙な感じだったのにも関わらず自分はまあまあ頑張ったのにこの言われ具合。まあネタか知らんけど笑いも伴なっていない感じで若干ダル目であった。
まあ彼は少し幼い面があるので多少の無礼は仕方の無い事である。

自分はボーリング友達がいつもこんなテンションなのかシケていたのか分からなかったが少しテンション上げたろと思って「わしゃ聖母マリアか」と言う昭和っぽいボケ?をしたがビックリする程どん滑りした。ヤンキーだけが笑っていた。
「ボーリングのともだち居心地悪いやろなー」と思ったいつでもヤンキーの家に来れる自分は誕生日おめでとうと言うと気を利かせ早めにヤンキーの部屋を後にした。

今日は実家に帰る前にヤンキーの部屋に寄り昨日撮り忘れていたヤンキーの写真を撮りにいった。彼は昨日なんやらかんやら言うていた割に一度開けた袋にまた照明を入れ直しテレビの上に飾っており結構大切にしている感じであった。
ボーリング友達は泊まっていた様で昨日もテンションは低めであったが、自分が安易なボケをすると笑っていた。
ヤンキーとボーリング友達を一枚づつカメラにおさめるとフワフワした音楽を聴きながら実家に帰った。
いやー西脇は平和です。

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