100万パワーズ日記

100万パワーズがあなたに幸せをお届けする

2013年10月13日 | SATORU
今日は自分が就職して間もない右も左も分からないころに、お世話になった先輩の結婚式でした。

今期何度目の結婚式でしょう。
会社ではその安いキャラクターからか、安易に式に呼ばれがちで、もう数えられないくらいの式に参列しています。

そんな場数を踏んだ自分はちょっと、こなれた感じを出す為に、ポップなメガネをかけたり、素足に見える靴下を履いたりと少し着崩して行こうか最後まで迷いましたが、依然お世話になった上司も来るとの事で、結局きっちりした格好で臨みました。

いやー正解でした。
今日の会場は、年始に福男を決める事でも有名な西宮神社でした。

厳格も厳格。
厳格の最上級、Genkakestです。

変にイキって着崩さなくて良かったです。

あの時着崩していたらと思うと、背筋が凍りつきます。

時代劇と祭事等のニュースでしか見たことのない烏帽子を被った偉い人が、ドイツみたいな木靴を履いてゆっくり歩きまわり、会場内にはシンセサイザーみたいなファ~と言う縦笛の音色が響いていました。

そんなおごそかな式だったので、両家共、家族以外は10人程の参列者のみでした。

そんな数少ない内の1人に選ばれたのだと思うと、少し嬉しくてヘラヘラしていました。

久々、2年ぶり位に出会った新郎の先輩は劇的に痩せていてビックリしました。

聞くと、20キロも痩せたのだとか。

いやービックリしました。

見た目こそかなりの変化をしていましたが、中身はやっぱり一緒で、昔一緒に仕事をしていた時の様に自分をイジってきました。

何だか懐かしくて改めて月日の早さを感じました。

そんなおごそかな式は、やっぱり和装で、初めての共同作業はケーキカットなんて甘いものではなく、まさかの鏡割りといった渋い感じで、鏡割りをしたお酒を枡に入れての乾杯でした。

いやー渋い。

良い式でした。

普段斜に構えてクールを装っている先輩が涙ぐむ場面もあり、何だか素敵な式でした。

写真は枡