100万パワーズ日記

100万パワーズがあなたに幸せをお届けする

素敵な娘さん

2009年10月20日 | SATORU
昨日は電車で西脇に帰って来たのですが、電車の中で見たことのある女の子を発見しました。
歳が一緒で高校も一緒の女の子でした。
ただ歳と高校が一緒といっても1年遅れで高校に入った自分とは学年は違いますし、話した事も1、2回程度でした。
しかし仕事で西脇を離れている寂しさみたいなモノと、知っている人がいる嬉しさ、仕事で色々な人と話す機会が増え、少しシャイボーイが治ってきたのもあり、迷いに迷った末、西脇市駅で話しかけました。

彼女も自分の事を覚えていたらしく、少しだけ仕事の話なんかをしていました。
自分は社会人になったからか、彼女と余り親しくないからか微妙に敬語混じりでした。
彼女は足がなさそうな自分を見て「どうやって帰るん?」と聞き、自分は「うっうん友達に迎えに来て・・もらうねん」とは言ったものの、頼りにしていた相方はもうバーに行っており足はありませんでした。
彼女は「送ってあげよか?」とも言ってくれましたが、そんな図々しい事は出来ないので、ありがとうと言いながらも丁重にお断りしました。
やがて彼女は母親の車に乗り帰って行きました。
自分は彼女が帰ったあと足が無いのに、別に慌てる訳でもなくベンチに腰掛けると、カバンから電車の待ち時間に買ったジャンプを取り出し読んでいました。

しばらくすると、自分の前にニュービートルが止まりました。
運転していたのは先程帰ったハズの彼女で「やっぱり足無いんやん。送ってあげるわ」と言いました。
彼女はワザワザ家に帰ってから迎えに来てくれた訳です。
本当に西脇の民は優しいです。
彼女の好意を無駄にするはずもなく、自分は「ありがとう」と言い家の近くまで送って貰いました。
自分は彼女の電話番号を聞くと、また何かお礼するわなと言い、手を振りました。
いつの間にか敬語は無くなっていました。
そんな夜でした。