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100万パワーズ日記

100万パワーズがあなたに幸せをお届けする

覚のおもしろ日記

2006年07月08日 | SATORU
今日の唯一の授業である英語の前にはいつもの様にヤンキーから電話がかかってきた。新幹線で片道4時間もかかるのにも関わらずヤンキーは早くもこっちに帰って来ていた。ヤンキーは友達の葬式から帰って来たのでシケていると思っていたが、思ったより元気でいつもと変わらなかった。ヤンキーは葬式でめっちゃ泣いた事と葬式の帰りにスロットに行って2万買ったと言うバチ当たりな話を聞かせてくれた。
一方ガリチンは始めて出来た彼女と別れたと言う話をしてくれた。付き合ってまだ1ヶ月ぐらいであった。ガリチンがフラれたから飲みに行こうと言い出し、「行かんわアホたれ」と言っていた自分もガリチンの「ワイのオゴリよ」と言う言葉を聞くと「行くー」と良い返事をした。ガリチンのバイトが夜11時に終わると言う事で英語の授業を終えると自分は家に帰りダラダラとしていた。夜9時頃にヤンキーの家に行き2人でぷよぷよをしていた。亡くなったヤンキーの友達の話をした。ヤンキーが高校の時1番中の良かった子だったらしい。そこからダラダラと2人加わり彼等はウイイレを始めた。ウイイレが大嫌いな自分はヤンキーのパソコンに向かいヤンキーがダウンロードしているサイトの画面を眺め、その進行状況を終始報告していた。みんなで絶対ガリチンが泣くとか、絶対話し面倒臭いでと言う話をダラダラしていた。ちなみにガリチンの話は西日本で5本指に入るくらい長くておもしろくない。
やがて11時になりガリチンがヤンキーの家にやって来た。彼の手には少ない給料袋が握られていた。スグにこの間行った3000円で食べ放題飲み放題の店に5人で向かった。みんなでダラダラ楽しく飲んだ。しかし急にガリチンは幼い子みたいにうずくまり泣き始めた。みんなの間にやっぱりな的な空気が少し流れた。ガリチンはヒクヒク言いながら泣いていた。彼が付き合っていたのはたったの1ヶ月ぐらいで会う度性交しかしていなく第三者の自分達からすれば何でそれで泣けるねんみたいなノリであったが彼にとっては始めての彼女で始めての相手で彼なりに想い入れがあったのだろう。彼はずっと顔を伏せ泣いていた。みんな少しだけ優しい言葉をかけた。ガリチンは彼女の事を「始めはブスやー思うとったんじゃけど、スカッシュしとる姿が小さい子供みたいでどうたらこうたら、神様は何で彼女をどうたらこうたら」とか言っていた。みんなちゃんと聞いていなかった。自分は結構ちゃんと聞いていてスカッシュって言葉はおもしろいなーとかフワフワした頭で頭の悪い事を考えていた。ガリチンは結構長い間泣いていた。何だかんだでお腹も膨れ店を後にした。その後カラオケに行く事になり、やはりガリチンがみんなにおごった。今日はなぜかパーティールームであった。部屋にはブラックライトが点いており、ねずみ色の服を着ていた自分は1番光っていた。1番偉い気がした。
大分落ち着いていたガリチンではあるがはカラオケでも他の人の歌を聞き少し泣いていた。そしてダラダラ歌を歌い眠さでダラダラした感じのカラオケは終わり今さっき家に帰って来た。あー眠たい。ガリチンとヤンキーが早く元気になればいいのになーと思った。