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100万パワーズ日記

100万パワーズがあなたに幸せをお届けする

第5回 小説 「モザイク」

2006年01月02日 | なんでもレビュー
「コンセント」「アンテナ」に続く田口ランディの長編三部作のラストである「モザイク」。こりゃまた自分の頭の中にある自分という存在がグチャグチャになってしまうようなそんな作品であった。

これを読みきった後にこんなニュースがあった。16歳の時に母親を殺して施設に入っていた少年が、二十歳をすぎて今度はどっかの姉妹を殺したという事件である。動機は「母親を殺した時の感触が忘れられなかった」とのこと。ニュースで流れていた彼の顔は半笑いで、小学校の卒業文集も常軌を逸した内容であった。それを見てウチの家族は「何を考えとるかわからん」とか「怖いなぁ」とか月並みな意見を言っていた。ニュースのコメンテーターも「心の闇」とかそんなベタなことを言っていた。しかし俺は何故か深読みしてしまった。一般人にはわからない「何か」がそこにはあると思った。俺は彼に興味を持った。喋ってみたいと思った。そんな考えを起こさずにはいられない、そんな作品なのである。人生観を変える一冊となった。 

オススメ度 ★★★★★

なんかお年玉ハンパない

2006年01月02日 | RYOTA
今日は朝から加古川に行って、かにやなんやらをたらふく食べた。ちょっと食いすぎた。
といいますか、大学生やいうことでお年玉を2万くれるやつら続出でどないすんねんいう話しになってきた。少なくとも明日10万円の大台を突破する感じである。

両親は喜ぶ。これまではどちらかが運転をしなければいけなかったので、彼らは正月にもかかわらず酒をガッツリ飲めなかった。しかし俺が運転できるいうことで二人とも気兼ねなく酒を飲んでいた。なんかこういう親孝行の形はアリやと思った。ただ発泡酒でもなく、その他の雑種でもないビールをあまり普段飲めないいうことで、俺も無限に飲みたかったわけで、来年はジャンケンで運転手を決めたらいいんちゃうんかい。